GM:
HO1
小津の計略により異化してからというもの、あなたの日常は一変した。
まさしく運命の黒い糸。侵蝕に衝動。任務の呼出。無為な大学生活は目まぐるしく
動く日常へと変じた。そんな中、最近身の回りが平穏だという事に気が付いた。
…小津がいない。連絡も付かない。成る程此れは平穏無事、鬼の居ぬ間に洗濯…などと
思っていた矢先。ドアが開け放たれ樋口がこう叫ぶ。
「小津が誘拐され人質になった」
藍畑 相馬:あいつ誘拐するとはなあ…
GM:有用な人材だからね
GM:ではお次!
GM:なんか大変なことになっちゃってそうな感じの白槻さん!
白槻 椿:はいはい
白槻 椿:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY08ybjgQM
白槻 椿:”天之加久矢”白槻椿(しろつきつばき)、暴夜書房の代理人だ。
白槻 椿:なんだか私の偽物が歩き回っているそうだ。
白槻 椿:1話から変わったところか…そうだな
白槻 椿:”ペネトレイト”を取得したおかげで装甲を無視できるようになったかな
GM:つよい~
白槻 椿:あとは順当に射撃の技能が伸びて安定性を確保
白槻 椿:比較的攻撃のほうで成長したと言える、以上だよ
白槻 椿:よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします。
GM:跡継ぎが5人くらいいると聞いているので
GM:生やしたよ。よろしくね~
GM:HOはこちら!
HO2
あなたの名を騙る人物が、京中を騒がせている。《暴夜書房》もその
事案の対処に追われる中、本家である白槻から会合の呼出を受けた。
親戚が一堂に集い、あなたの曽祖父であり総本家の現当主である
白槻 柳より告事が為された。
「本家より、白槻 椿を破門とす」
白槻 椿:禪〇家みたいな感じですね
GM:なんとな~くわかった
GM:ということでOPは総本家勢揃いのシーンをやるよ~!
白槻 椿:仲はあんまりよろしくないです
GM:ククク
白槻 椿:この私を破門とはね…まあいいけど
GM:いいんだ...
GM:もしかしたら遺産を没収されちゃうかも
GM:ではお次!
GM:HO3,青陽さんお願いします~
青陽:はいだらー
青陽:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgpnWjgQM
青陽:「青陽だ。ただの青陽。それ以上でもそれ以下でもない。」
青陽:青陽です。相変わらず記憶も正体も不明です。仕事は好きです。
青陽:まだ春のようなので元気です。いつまで続くかなこれは。
青陽:性能
青陽:エンジェルハイロゥのピュアブリードです
青陽:追加でフラッシュゲイズを覚えました、ちょっとだけダイス減らせます
青陽:あと調達が増え(報酬が増え)ました。確定申告前の徴税回避と皆口をそろえてました。
青陽:最近藍畑君より侵蝕重い説出てきました、頑張ります
GM:1d3+3にする日が来るかも…?
GM:ということでHOはこちら。
HO3
ーーー怒号が響いた。次いでに天狗風も吹き荒れた。
赤玉先生は暫くこうしている。弁天が行方知れずとなってから、京中の天候は荒れ果てていた。
なんとか下鴨矢三郎の手腕により、家が吹き飛ぶ事になる事は避けられたが。
下鴨家と手を組みつつ、事態の収束へ努めながら春を探さねばならない。相談にと立ち寄った
井戸の底の蛙から、ふとこんな声を投げかけられた。
「…そういえば。きみのその欠落は、一体何だね?」
青陽:蛙
GM:https://privatter.net/p/8670608
青陽:おっ、これは解説!!
GM:こちらの下鴨家二男、下鴨矢二郎だよ~
GM:という感じで赤玉先生が大暴れだ。
青陽:お仕事好きなので手伝ってと言われたら手伝うよ~
青陽:たいへん
GM:頑張ってね...
GM:では最後!HO4!青行灯さんお願いします!
”青行灯”:はーい
”青行灯”:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8vSN-wMM
”青行灯”:通り名を”青行灯” 夜を徘徊し怪異譚を集める妖怪もどき
”青行灯”:金曜倶楽部の弁天に振り回されそのストレスを藍畑 相馬にダル絡みすることで解消しようとしたら
”青行灯”:前回のEDで弁天様の方が消えちゃったよ。渡しそびれた酒も確保できたのにどうしよう……。
GM:どうしよう...
”青行灯”:飲むかあ(開き直り)
GM:1話のログはこれよ~ http://laichou1d6.html.xdomain.jp/Re001_main.html
GM:怒られちゃうかも
”青行灯”:しょぼん
”青行灯”:性能面ではミドルの戦闘能力が少し強化されました。エフェクトとしては氷炎の剣+地獄氷炎や先陣の火を取ったよ
”青行灯”:順当に攻撃力と行動値の上がるエフェクトを取っただけだからあまり言う事がないなあ
GM:堅実なのは大事だぜ....
GM:ではHOはこちら。
HO4
あの晩。最後に弁天に会ったのはあなただった。次いでに何か飲ませていた。
それを捕えた(うまいこと画角であなたと二人きりだ)写真が出回った。
ーーーー天狗達は怒り狂い、あなたをしに物狂いで探している。
つまるところ救えなければ煮えたぎる鍋の中。救えても万事上手く行くとは言い難い。
はてさて追い詰められた。前門の天狗、後門の奈落。万事休すかと思ったその時、天から一筋声が落ちた。
「其処の青年は面白可笑しい。捨てるにはまだ早い」
李白翁であった。
”青行灯”:じっちゃん……!
GM:なんとか...なるかも?
”青行灯”:かも……
GM:ちゃんと4人で対応できるようになるから
GM:頑張るんだぞい(絶体絶命のOP)
GM:では最後にトレーラーを読み上げてセッション開始と行きましょう。
さァてさて、廻り回るは奇妙な縁。
古都・京都にゃ異形が集う。
空には天狗。地には化け狸。街には人々。
一人が此方側へ足を突っ込み、歯車は大きく回り出す。
執着と無為。手折られた枝の先の開かれない蕾。
下鴨宗一郎が遺した大化物“日の出鏑矢”は穿つ。
本家と分家。代々受け継がれし遺産の真意、■。
簒奪された空中飛行“風神雷神の扇”は消失する。
天之加久矢が引き絞られその射が京の魔を祓い、
ーーーーーーー魔よりも深き。人間の業が充溢す。
目には目を、歯には歯を、異形には異形を。
我ら集うは《暴夜書房》。此度の災い、戒心せよ。
恐ろしいのは異形だけに在らず
ダブルクロス The 3rd Edition
再演・百事録 リプレイ ひゃくじろく
緞帳が上がる。手前は高座に上がった。
終わるまでそれは止まらない。
百事録は続き行く。
弐章 「二ツ目」
GM:それではOPから。
GM:よろしくお願いいたします。
OP1
GM:OP1
GM:登場PCは青陽さん。他登場不可。
GM:登場侵蝕をお願いします。
青陽:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
青陽:52
GM:――――襖が、吹き飛んだ。
GM:ついでに達磨と障子と壺が天狗風に乗って飛ばされてくる。
青陽:周囲への被害を簡単に算出し、壺、障子、達磨の順にそれらを回収
青陽:ついでに衝撃で自動施錠のかかったガスの元栓を締める、火事に用心だ
赤玉先生:「....青陽、順に置いておけ」
赤玉先生:荒い息を整えつつ、なんとか怒りを治めつつも。
青陽:「承知しました、ブレーカーはいかがいたしましょうか」
赤玉先生:「んなもんそのままでよいわい!!」
青陽:置きながら涼しい顔で答える。まあ今は暖かくストーブも置いていないので特段落とす必要はないか
下鴨矢三郎:「...赤玉先生、どう?」
青陽:「しばらくは如何なる接触も芳しくは無いかと」
下鴨矢三郎:若い男の姿。Tシャツにゆるいベスト、ジーンズのポケットに手を入れ、レジ袋からは赤玉ポートワインの瓶が見える。
下鴨矢三郎:「...うーむ難題。ここまでってのもなかなか...」
青陽:「ああ、瓶はお気をつけて、跳んで割れてしまえば怪我の元です」
青陽:まるで洋館の執事のごとく、てきぱきと飛んだものを片付けていく
下鴨矢三郎:「や。赤玉先生はこれが好きでね」
青陽:「しかし果たして今の状況で目に入るか……」
赤玉先生:「..........」じっとこちらを見ている。
青陽:「入っていますね、どうぞ、必要であれば私からお渡しします」
青陽:障子をずらして隙間を開ける
赤玉先生:「...青陽か。その奥は矢三郎だな?」
赤玉先生:「入れ」
下鴨矢三郎:「...多分大丈夫だ、行こう」
青陽:「は」一礼して入室、先ほどの物の散乱した廊下は既にいくばくか整っている
下鴨矢三郎:「...先生、いつものですよ」卓に赤玉ポートワインを置く。
下鴨矢三郎:「それに今日はご友人もおります。先ずは一杯」
赤玉先生:「...青陽。なにかつまめるものを作れ」
赤玉先生:「台所はそこだ。冷蔵庫の中は好きに使っていい」
青陽:「承知しました、本日は甘味と塩味、どちらにいたしましょうか」
赤玉先生:「.....どちらもだ」
赤玉先生:「....いいから作れい!」
青陽:「…では」
下鴨矢三郎:「ありゃ拗ねてるな」こそりと青陽に。
青陽:さっと厨房に歩みを進める
青陽:「弁天様がいなくなってからというものずっとこのような感じでして」
下鴨矢三郎:「まあなあ....攫ったのは赤玉先生だし」
青陽:「今でこそ隣家などへの衝突や火事などには至っていませんが私だけでどれだけもつか…」
下鴨矢三郎:「...そーいうのはこっちで任せて。慣れてるからさ」
青陽:といいつつクリームチーズを混ぜて柔らかくし、買い置きのミックスナッツとドライフルーツを加える
青陽:「お願いいたします。京の街並みが崩れるのは本意ではないので」
下鴨矢三郎:「....うまそう。摘まんでいい?」
青陽:「少しであれば」
青陽:同時並行でスモークサーモンと生ハムを取り出し、それぞクラッカーの上にチーズと共に並べていく
下鴨矢三郎:「....んまいな、これ...」クラッカーを口に入れながら。
青陽:ついでにアボカド、パプリカ、水に晒していた玉ねぎにオリーブオイルとホワイトビネガーと胡椒を少々
青陽:足りないかなと思い塩を足し様子を見、最後にパセリを散らす
青陽:「このようなものでしょうか」
Tekey:「とーど一」がログインしました。
下鴨矢三郎:「お、お、おぉお...!」
青陽:「時間も押しておりガスも危ないので火を使わない簡易なものですが」
青陽:カッサータ用を塗るためのクラッカーを別途取り出し、皿にのせ
青陽:「下鴨様はこちらを、風が飛ぶ可能性がある以上、小分けにした方がよいので」
下鴨矢三郎:「....お、助かる」
赤玉先生:「....洋風だな」ぬっと背後に立っている。
青陽:「おや」
赤玉先生:「それはうまいのか」
青陽:「いつもの私の出来ですが」
赤玉先生:「なら旨いだろう」ひょい、と手を伸ばし口へ放った。
赤玉先生:「..................」
赤玉先生:「...早くワインを注げ」
青陽:「は」
青陽:ワインを受け取り、携帯しているワインオープナーで栓を開け、グラスに注ぎ渡す
下鴨矢三郎:「すごいな、赤玉先生がここまで絆されるとは...」
赤玉先生:「矢三郎、何かいったか」
下鴨矢三郎:「いえ、何も」遮るように。
赤玉先生:「...弁天にも食わせてやりたいものだ」
赤玉先生:どかりと座り、呑んでゆく。
青陽:「…暴夜書房にも協力は頼んでおりますが、どうやらあちらも騒がしく」
下鴨矢三郎:「春は妙な異化が増えるもんなあ」
赤玉先生:「ともかく....なんとかせい」
赤玉先生:「......お前たちなら出来るだろう」
青陽:「…専門外ですが、承りました」
赤玉先生:「...旨かった。次は和風を食いたい」
赤玉先生:気が付けば、皿は空である。
下鴨矢三郎:「...ま、マジか」
青陽:「では、庭木の手入れの後、市で春物を仕入れてくるとしましょう」
青陽:「下鴨様は外で少しお待ちを、皿を洗ってきますので」
下鴨矢三郎:「...いや、おれも手伝うよ」シャツの袖をまくりつつ。
青陽:「…では、お言葉に甘えて」
青陽:水栓を開け、くたびれたスポンジを取り、皿を洗う
下鴨矢三郎:「...あんまり食わないんだよ、赤玉先生」グラスを丁寧に洗う。
青陽:「おやまあ」確か俺に頼むときはたいてい2,3品ほど頼んできたが
下鴨矢三郎:「そんだけ青陽の飯を気に入ってるんだろう...よっと」背伸びをし、手拭きを取る。
青陽:「恐縮でございます、とは言えどこで仕込まれたのかは皆目見当がつきませぬが…」と、言い置いて
青陽:ふ、と台所の窓辺を見る
下鴨矢三郎:「そーか。ないんだっけ」
青陽:「ええ、気が付いたらここで春を集めていた、それだけです」
青陽:何か生き物に見られていた気がするが、気のせいだろう
下鴨矢三郎:「春...春、か。」
下鴨矢三郎:「そうだな。終わったら少し歩くか。桜も見頃だろうし」
青陽:「お、いいですね、集めるたびに幾度も起こされてはいますが」
青陽:「何度見てもいいものですよ、桜は」
下鴨矢三郎:「起こす?」
青陽:「おや、気づいて…いえ、まだ夏は来ていないのか、最近は」
青陽:「消えるんですよ、私、基本夏になったら」
下鴨矢三郎:「...へー、消える..って、」
下鴨矢三郎:「え!?」
青陽:「春になったら起こされるように現れ、夏になれば文字通り消える」
青陽:「そのようなことを続けてそろそろ百度でしょうか、最も最近は夏が来ない…消えることがなくなってしまったのですが」
下鴨矢三郎:「.....なんだかすごいことを聞いている気がする」
下鴨矢三郎:きゅ、と最後の皿を拭き上げ。
GM:ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
GM:鴨川沿いを南下し、境内へと入る。
GM:枝垂桜や源氏桃が縁に植えられ、鮮やかな色を見せている。
下鴨矢三郎:「....いいなあ、やっぱり綺麗だ」
下鴨矢三郎:「どう?春..集まってる?でいいのか...」
青陽:「桜の下で春死なむ、も納得でしょう?」
下鴨矢三郎:「そう...だな」いくつか、落ちている花弁を見て。
青陽:「ええ、こうしてみているだけでも、集まっている、ようには見えるのですが」
青陽:扇を手で持ち弄ぶ
青陽:「…駄目ですね、どうも強欲でいけない」
青陽:この世すべての春を集めようなどという傲慢、許されるはずも無いというのに
下鴨矢二郎:「だいぶ迷っている様だけど、きみのそれは気性かい」
青陽:「…おや」
下鴨矢二郎:境内の井戸の中から。声が響く。
青陽:新たな客人に目を瞬かせつつ
青陽:「…なんなんでしょうね、私には気性、というよりかは」
青陽:「すべてを集め終わった時に待っているもの、それがどうしても必要なように思えてくるのです」
下鴨矢二郎:「急いているんだなあ」
青陽:「進んでませんがね」
下鴨矢二郎:「それでいいんだよ。僕なんて井戸の中の蛙さ」
青陽:「まあ、幽霊である以上時間は無限です、さほど急ぐ必要も無いのではありましょうが」
下鴨矢二郎:「...でもねえ、どこかおかしいんだ」
下鴨矢二郎:「きみのその欠落は、遺産からくるものではないよ」
下鴨矢二郎:「....なんだい、それ」
青陽:「…まあ、確かに」
青陽:「"未練の無い幽霊がいること自体異常"なのであれば、返す言葉もございませんが」
下鴨矢三郎:「ま...この辺りは。色々起こるし起こしている」
下鴨矢三郎:「それくらい、あったっていいんじゃないか」
青陽:「そういうことです、許容されている限りは好きにしますよ」
下鴨矢二郎:「...面白きことは良き事なり」
下鴨矢三郎:「...兄さん。今日はやけにしゃべるねえ」
下鴨矢二郎:「春に浮かされているんだよ。花弁が鼻先に掠ってくしゃみが出るんだ」
青陽:「最近は杉の花も活発ですから」
下鴨矢二郎:「蛙の身でも花粉症とは。辛いねえ....」
下鴨矢三郎:「そしたら、暴夜書房のとこでも行こうか。今日はどの辺りに出てるか…」
青陽:「ええ、依頼の方もありますしね」
GM:ざあ、と風が吹く。
GM:桜が散り、正面が白で埋ずまった。
GM:それらは地へ落ち、春としての役目を無くしていく。
GM:
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得が可能です。
青陽:ロイス
青陽:赤玉先生 感服/〇心配
青陽:これで
OP2
GM:OP2
GM:シーンプレイヤーは青行灯さん。他登場不可。
GM:登場侵蝕をお願いします。
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (33 → 43)
GM:
GM:『青行灯は何処だーー!』『探せ探せー!』『血祭りにあげろー』
GM:裏道に響くは、そんな鴉共の唸り声。
GM:天は天狗の羽で黒く染まり、路地には人に化けた者が塞ぎ。
GM:駆けずり回るも、身を隠してくれる弁天は――どこにもいない。
”青行灯”:手に納まりそうなサイズの頭骨がぴょんぴょんと京の町を跳ね回る。
”青行灯”:「なぜ、俺は、追っかけまわされて、いるんだ!」
”青行灯”:「そして血祭もくそも俺に血は流れていねえ!」
GM:『こっちだー』『捕まえろー』
”青行灯”:「残念だったなクソ天狗!」炎で中指だけつくり天に掲げる
”青行灯”:「お前たちに俺が捕まえられるもんか!俺は猫の道だろうが何だろうが通って生き延びてやるからなあ!」
立鴉:「....面白いことを言う骸骨だ」
立鴉:ふと、正面が暗く。
”青行灯”:「な!?」咄嗟に止まろうとするが足がない以上そんなすぐには止まれない。
”青行灯”:ころころころころ
立鴉:ぱしっ
立鴉:片手で掴み、雑に眺める。
”青行灯”:「何しやがるテメエ!俺のすべっすべの頭頂部を触るんじゃねえ!金取るぞごらあ!」ジタバタ
立鴉:「...どうなっているんだ。何も詰まってないじゃないか」
立鴉:ぺちぺち。
”青行灯”:「やめ、やめろよなんてとこ触ってやがる」
立鴉:「お、此処が弱点か」
”青行灯”:「もうヤダ訴えてやる!骸骨にだって入れる保険と裁判所を意地でも探してやる!」
立鴉:「異化したものにそんなものがある訳が無い。自分の身は」翼を広げて、空中へ浮き上がる。
”青行灯”:「あわわわ、何しようとしてる飛ぶのは反則だろ。前々から言おうと思ってたけど物理法則無視しすぎなんだよ天狗連中は!大体だなあ」くどくど
立鴉:「自分で守る。それも出来ないのか?」
立鴉:空中に片手で掴み、宙ぶらりんに。
”青行灯”:「てめえらが追ってこなきゃあ逃げる必要ないんだよばーか!」貧弱な炎パンチを喰らわせる
”青行灯”:ぺちん
立鴉:ぼしゅっ。
立鴉:「...弁天は何処だ」
”青行灯”:「なんで俺が知ってると思っているんだ」
立鴉:「お前は何か飲ませていた」
”青行灯”:「味噌汁だ」
立鴉:「そう、と言える者は」
”青行灯”:一瞬よぎる白槻の顔。
”青行灯”:「……んなもんいるか!」
”青行灯”:「プライベートな弁天様と俺との時間を詮索しないでもらえますかねえ?」「そんなに守りたかったら手綱でもつけとけばよかったんだ」
立鴉:《真相告白》
”青行灯”:対抗しようとするぞ!
立鴉:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[2,2,4,8,9,10]+9[9] → 19
”青行灯”:こちらは[社会]で対抗です?
GM:です。
”青行灯”:2dx>=19
DoubleCross : (2DX10>=19) → 4[3,4] → 4 → 失敗
”青行灯”:えーん
”青行灯”:レネゲイドによる圧力がかかる。この場合天狗の畏怖と言った方があっているのか。
”青行灯”:青行灯も一介の妖に片足を突っ込む身。その畏怖には逆らえない。文字通り手のひらの上で転がされているのならなおさら……。
立鴉:「.....手綱。手綱か」
立鴉:「面白いことを、言う」
”青行灯”:「し、白槻 椿……暴夜書房の代行者にしてUGNの一員。そして先日の白翁電車に関する事件解決に関わった協力者だ」
”青行灯”:「その縁で弁天と会い共に語らった。だがここまで語ったからには言わせてもらうが、決していかがわしいものなど飲ませてはいない」
”青行灯”:「この身に誓っても、決してだ!」
立鴉:「そうか。白槻の家か。...よりにもよって椿とは」
立鴉:「助かった。確認しよう」
”青行灯”:唾を顔に吐きかけようとし唾の分の炎さえも出力できず音のみが鳴る「くそっ」
立鴉:「...そうだな。役目は終えた」
”青行灯”:「そうかよ!用が済んだんなら俺を離しやがれクソ天狗!そして……」
”青行灯”:「これ以上妖怪絡みの事件に人間を巻き込むな!鈴木聡美で懲りただろうが」
立鴉:「...は、はは」
立鴉:「懲りる訳がないだろう」手を放す。
立鴉:浮遊などできない。
立鴉:―――重力操作。
”青行灯”:「は?おまえ……!」
”青行灯”:「全部話したんだぞ!せめて丁寧に座布団の上に下しやg」重力の力がかかる。
”青行灯”:(バカヤローーーー……!)とドップラー効果のかかった音が彼方へ過ぎ去っていった。
GM:ひゅうひゅうと風を切りつつ。
GM:地面へと向かい。ビルの隙間を抜け。
”青行灯”:「あばばば炎が消える、文字通り俺の命の炎が……!」
GM:庇に当り。壁面へぶつかり。
”青行灯”:「おいおい自分の頭骨が母ちゃんの股から生まれた瞬間からヒビ入っていたからって俺のすべすべヘッドに嫉妬してんのかあア゛ァン!」
”青行灯”:聞こえないであろう相手に煽りを飛ばしつつその連撃に耐える。
GM:地面へあとほんの数秒で激突しようとしたところで―――
”青行灯”:「あ、待て悪かった……!角は、角だけは折れちゃうから、やめろーーー!」
李白:ぽん、と柔らかな手が。
”青行灯”:「‥‥‥‥お?」
李白:「おやおや...珍しい落し物だ」
”青行灯”:「り、李白のじっちゃん!」
李白:「生きているか?」
”青行灯”:「ははっ!天は俺を見放さなかったらしいな。あぁ生きてるぜアンタのお陰だよ」
李白:「亡くなるには惜しい男だ」
”青行灯”:「お、男……?」一瞬困惑
李白:「おや。知らんのか」
”青行灯”:「ま、まぁ今の”じぇっとこーすたー”を耐えたのは男らしいと思うがなあ」
”青行灯”:「とはいえじっちゃの前に出てくるときは大概女体だったと思うから引っかかりはしたぞ」
李白:「後に解るときが来る。しばし待つと良い」
李白:「そうさな....何処へ行こうか。鴉共がいない場所か。」
”青行灯”:「せめて夜まで匿ってくれればどこでもいいよ。その後は自分で落とし前くらい付けるさ」
李白:「ではいつもの場所へ赴くのが良い」
”青行灯”:「いつもの場所?」
李白:「決まっておるだろう」
李白:「暴夜書房よ」
GM:
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得が可能です。
”青行灯”:李白のじっちゃんに 〇好意/不信感で取るよ
GM:
GM:
OP3
GM:OP3
GM:シーンプレイヤーは白槻さん。他登場不可。
GM:登場侵蝕をどうぞ。
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (28 → 31)
GM:白槻の家は、凡そ遡ること平安時代。
GM:宮廷へ遣える占師が先祖、と言われている。
GM:平家物語において、武士や貴族や僧侶が暴れまわるも太刀打ち出来ぬ物共が棲んでいた。
GM:魔物。妖怪。神祖。物の怪。
GM:人々はそれらを現象や心身によるもの、としていたが――――
GM:幾つかの”それ”は、実在した。
GM:
GM:京都郊外。延々と続く白壁の先。
GM:檜の門構。櫓の様な正門。
GM:正月時や慶事などが起きねば開かぬその扉が、開け放たれている。
白槻 椿:「はあ…帰ってくるのは何時振りかね…」
白槻 椿:昔と変わらない、外界を拒絶しているかのような実家の門を目の前に、一人ため息を吐く。
白槻 檜:「...あ。椿」
白槻 檜:明るく染めた髪。上質なスーツ。丁寧に剃られた髭。
白槻 檜:今では貿易会社へ務め、有事では三叉槍を扱う。次男である。
白槻 椿:「誰かと思えば檜兄さんか、顔を合わせたのは何年振りかな」
白槻 檜:「...正月以来か。元気してたか」
白槻 椿:「おや、冗談に乗ってくれないのかい」
白槻 椿:「相変わらず真面目だね」と肩を竦める。
白槻 檜:「会議を外してすっ飛んできたんだ。ご当主は何を考えて....」
白槻 檜:「そりゃ、まあ。馴染めばそうもなる。36だしな」
白槻 椿:「さて、あの人の考えることは兄様でも読めなかった位だ、考えても無駄だよ」
白槻 檜:「そう、だな。....。」
白槻 椿:「へえ、もうそんな年を喰ったんだ。時間の流れは怖いね」
白槻 檜:「あっという間だよ。ここに押し込められてたのが随分昔に思える」
白槻 椿:「……そういえば皴が増えたんじゃないか?」
白槻 檜:「かくいうお前はどうして若々しいんだ。お前いま確か―――」
白槻 椿:その言葉を言い切る前に一刃の風が次男坊の頬を撫でる。
白槻 椿:切れてはいないが、スゥと赤い線が走っている。
白槻 檜:ふ、と短く息を吐き。瞬きの間に槍を一閃。
白槻 檜:袂が。ほんのわずかに乱れる。
白槻 椿:「何か…言おうとしたかな?」笑っているが目は笑っていない。
白槻 檜:「相変わらずおっかねえな」
白槻 椿:「変わらないのは兄さんも同じじゃないか」
白槻 椿:「槍捌きは昔のまま、家を出てからもちゃんと鍛錬してる証拠だ」
白槻 檜:「言いつけは守る。そうじゃないと身体が変になるからな」
白槻 檜:「...そろそろ、入るか」
白槻 椿:「そうだね、他の兄弟も先に来ているだろうし」
白槻 椿:「待たせて嫌味を言われるのも面倒だ」
白槻 椿:と、手ぶらで実家の門を潜る。
GM:ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
GM:襖の奥から、声が響く。
賽児:「どちら様でございましょうか」
賽那:「名は何と申しましょうか」
白槻 檜:「...白槻は檜。罷りこしてに御座います」
白槻 檜:槍を、手前に差し出す。
白槻 椿:「白槻の椿だ」と素っ気なく答える。
賽那:「当主様がお呼びです」
賽児:「寄り木の間へどうぞ」
白槻 椿:「わかった、着いて早々せっかちなことだね」
白槻 檜:「...行くぞ」
白槻 檜:つぅ、と首筋に汗が走る。
GM:桐板の床は音を響かせず。屋敷は静まり返っていた。
GM:木が枯れ掛けた巨木に巻き付くような意匠の札。
GM:寄り木(やどりぎ)の間。
白槻 椿:「……この間を使うか。面白い話じゃなさそうだ」
白槻 檜:「...あぁ、入りたくねえ...」手を掛ける。
白槻 椿:心の中では大変イヤそうな顔をしながらも、表には出さずその後ろに控える。
白槻 檜:「.....」教えられた通り、音を立てずに開き。
白槻 檜:見渡し、定められた席へと座り、着座する。
白槻 椿:続いて特に態度を変える訳でもなく、黙って自席へと歩を進める。
白槻 椿:座る前にちらと全員の顔ぶれを確認する。
GM:長男の席は空。次女である椿の席がひとつ。
GM:三女の席は空。二男の檜を見やると、緊張した面持ちで正座していた。
GM:二等親までの本家、だろうか。主要な戦力が全員揃った、といっても過言ではない。
白槻 椿:(……めったに見ない顔もいるな、珍しい)
白槻 椿:まあ関係のないことだ、早く終わらせて酒でも持って帰るか、と考えて座る。
GM:襖の奥が、蒼い半纏を着た少女によって、左右から開かれる。
賽児:「お家様の」
賽那:「おなりです」
白槻 柳:「...揃っているな」
白槻 柳:低く、広い部屋に響く声。彫りが深い老人の様にも思え、若々しい男にも見える。
白槻 柳:上質な紬を羽織り、その手には杖が握られている。
白槻 柳:「.....ここに、楓が居ないのが残念だ」空席の長男の席を視て。
白槻 柳:「椿」
白槻 椿:「はい、ここに」と軽く頭を下げる。
白槻 柳:「弦に乱れはないか」
白槻 椿:「……兄様程ではありませんが」変わりありません、と答える。
白槻 柳:「天之加久矢は何処へ」
白槻 椿:「此処に」と、いつの間にか手元に握られており、自席の前へ置く。
白槻 柳:「....偽か。これは」
白槻 椿:「は?仰っている意味がわかりませんが」
白槻 柳:「それは天之加久矢ではない、と」
白槻 柳:「云っている」
GM:知覚で難易度10の判定をどうぞ。
白槻 椿:なんということでしょう
GM:どうしたというのでしょう
白槻 椿:失敗したらやなので《援護の風》《ウインドブレス》
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を4増加 (31 → 35)
白槻 椿:9dx+10>=10
DoubleCross : (9DX10+10>=10) → 10[1,1,4,4,5,5,8,8,10]+5[5]+10 → 25 → 成功
白槻 柳:僅かな呼気の乱れ。眼底の出血。
白槻 柳:両目と、内耳が。
白槻 柳:本人のものではないことが、解る。
白槻 椿:「………何?」
白槻 檜:「....椿?」
白槻 檜:「...どうした、早く返事しろ」気付いていない。気付かされていない。
白槻 椿:集中しなければ感じ取れない程の細かな違和感。
白槻 椿:年老いたとはいえ、この男が。白槻家当主が息を乱すこと等……有り得ず。またその目も。
白槻 椿:「お前は……誰だ?」
白槻 柳:「白槻が本家」
白槻 柳:「現当主、柳」その手には白鞘が。
白槻 柳:鯉口を切る。
白槻 檜:「...は、あ?」
白槻 椿:「……現当主がそのような無様な振る舞いをするものか」
白槻 柳:「誰だ、とは失言をしたな。椿」構えは、一切変わらず。
白槻 椿:と、”天之加久矢”を手に取り、立ち上がり。
白槻 椿:表情は険しく。しかし静かに、緩やかに弓を構える。
白槻 柳:”目”が、矢先を視る。
白槻 柳:両腕の動きも、筋肉の僅かな震えも、瞬きですら。
白槻 柳:その動きを、見破ることは能わず。
白槻 椿:(やはり…違う。構えは寸分違わず。だが…)
白槻 椿:(この矢が…見えている…?)
白槻 柳:思考の狭間、
白槻 柳:一手で良い。
白槻 柳:「.....衰えたな、椿」
白槻 柳:抜刀の瞬間など、”無”に等しい。
白槻 柳:オーヴァードの視力、反射速度を以てしても。
白槻 柳:追えぬものが、人世を懸けた技術である。
白槻 椿:この距離は圧倒的にあちらに利があり。
白槻 椿:躊躇するべきではなかった。思考するべきではなかった。
GM:雨音が。静寂を破る様に部屋に響く。
白槻 椿:―――その一滴が落ちた瞬間。指が離れる。
白槻 柳:掴み取って。そのまま、迫る。
白槻 柳:「白槻 椿」
白槻 椿:「クソ…!」
白槻 椿:やはり、見えていた……!
白槻 柳:「破門とす。二度と―――」
白槻 柳:「顔を出すな」肩へ、突き刺す。
白槻 椿:「……ぐ…っ」
白槻 椿:矢を放った姿勢を戻す間もなく、その刃を受け膝を付く。
白槻 椿:「そんな芸当…現当主様に出来るはず…ないんだがな…!」
白槻 椿:そうだ。この矢が見えたのは兄様だけだった。
白槻 椿:と、目の前の当主の姿をした何者かを一瞬睨みつけ。
白槻 椿:《軽功》。身を捻って無理矢理肩の刃を抜き。庭へと距離を取る。
白槻 椿:「.....あ、」
GM:椿の上垣。白い女が、立っている。
白槻 椿:「...うまくいって、良かった」
白槻 椿:「お姉さま」笑う。その笑みは。
白槻 椿:幼き頃に見た、三女の――――
白槻 椿:「――――お前は」と、その後の言葉が出ない。
白槻 椿:「白槻 椿」
白槻 椿:「貴女の代わりに、立派に」
白槻 椿:「務めて見せますから、」手には、
白槻 椿:天之加久矢が。
白槻 椿:「……何故…それが…2本目だと…!?」
白槻 椿:「...ふふ、ふふふ」
白槻 椿:まったく理解が追い付かない。一体、この家に何が起きているのか。
白槻 椿:少しでも状況を掴みたいが雨脚は強くなり、出血も酷くなっているのが解る。
白槻 椿:此処は……引くしかない。
白槻 椿:「……ッチ」とその女と見つめた後、舌打ちをし。塀を飛び越え、元実家と成り果てた敷地から撤退する。
GM:季節外れの冷たい雨が。
GM:赤と白の椿を、濡らしていた。
GM:
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得が可能です。
白槻 椿:ええ…どうしよ
白槻 椿:白槻 椿? 執着/脅威〇 でロイス取得
,
OP4
GM:OP4
GM:シーンプレイヤーは藍畑さん。他登場不可。
GM:登場侵蝕をお願いします。
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (42 → 52)
GM:
GM:下鴨幽水荘。その一室。
小津:「あ」
小津:「開けて!!開けてください藍畑さん!!」
小津:どかどかと遠慮なくドアを叩く。
藍畑 相馬:「ああ?…うるせーよ!ボロいんだぞここ!壊れたらどうしてくれんだ!」
藍畑 相馬:そう言いつつ足は玄関へ
小津:「んなことは今は良いんです早く中に入れてください」
小津:「ほらもうぼさっとしなあい!」
藍畑 相馬:「なんだってんだよ…ったく」
藍畑 相馬:さすがに常と違いすぎる小津の慌てように扉を躊躇いなく開こうとする
小津:隙間からぬるりと入り、後ろ手でドアを閉めた。
藍畑 相馬:「……で?今回は何しでかしたんだ?」
小津:「裏切り者(ダブルクロス)しちゃいました」
藍畑 相馬:「叩き出していいか?」
小津:「頼む勘弁してえ」
藍畑 相馬:「おっまえ…、ここに逃げ込んだってことは俺も巻き込まれるルートだろうがよ!」
小津:「そりゃそうですよ純粋な出力なら藍畑くんに勝てる相手はそうそう居ないんですから」
小津:「とにもかくにもここが一番安全なんです」
藍畑 相馬:「巻き込むことに躊躇いを覚えろ!」
小津:「あ、ぼく喉乾いたな~お茶が欲しい」
藍畑 相馬:「…よっぽど叩き出されたいと見えるな」
藍畑 相馬:「茶の場所くらい知ってんだろうが」
藍畑 相馬:「てめえでやれ」
小津:「は~冷たいお人」
小津:「....あっそうだ。これ」手を握り、何かを押し込んでくる。
藍畑 相馬:「………………今度はなんだよ」
小津:「ぼくが命からがら取って(盗って)きたものです」
藍畑 相馬:「お前………俺のこと巻き込んだらどうにかなると思ってねえか?」
小津:「えっだってそうでしょうが」
藍畑 相馬:「窓から投げ捨ててえ………」
小津:「ともかく。それは役立つものですよ」
小津:小さなぬいぐるみが付いたUSB。
小津:大きな目玉がデフォルメされた、妙なキャラクターの。
藍畑 相馬:大きくため息をつきながら
藍畑 相馬:「わかったっての…持ってりゃいいんだろ持ってりゃ」
小津:「よしじゃあぼくはこれで失礼を...を..」
藍畑 相馬:「逃げてきたんじゃねえのか」
藍畑 相馬:「追手とかいるんじゃねえの?」
GM:その言葉を遮るようにして、部屋の中へ黒服が流れ込んできた。
GM:背には黒い羽。
GM:――――天狗である。
小津:「そうですねいますね」
藍畑 相馬:「不法侵入してんじゃねえ!俺の部屋だぞおい!」
藍畑 相馬:受け取ったUSBはとっくに隠している
立鴉:「........弁天に会ったのはどいつだ」
小津:「この男です」
小津:藍畑を指差す。
藍畑 相馬:「は……?弁天ってあのちょっとおっかない感じの?」
立鴉:「言葉を選べ人間風情が。会ったのかと聞いている」
藍畑 相馬:「会ったっちゃ会ったのか……?一方的に攻撃されたのが最後だぜ?」
小津:「.............」
藍畑 相馬:「そっからは知らねえよ」
小津:「とぉーう」窓から飛び降りようとし。
藍畑 相馬:「あ、逃げんなクソ!」
立鴉:その襟首を引っ掴んだ。
立鴉:「....逃げられるとでも思ったか?」
小津:「いやちょっと外の小春日和な空気を突然吸いたくなっちゃって」
藍畑 相馬:「おーおー、お見事」
藍畑 相馬:「そいつ簡単に捕まえられるのすげえなあんた」
小津:「ちょっとお?!藍畑さん助けてくれないんですか?」
藍畑 相馬:「お前が勝手に巻き込んできたんだろうがよ!」
藍畑 相馬:「助けてほしいなら誠意を見せろ誠意を!」
小津:「借りたお金を3倍にして返します」
小津:凡そ100万円か。
藍畑 相馬:「よし、引き受けてやるよ」
藍畑 相馬:「ってことで悪いな、その馬鹿離してくれ」
立鴉:「断る」
藍畑 相馬:「………あんたさあ、俺の部屋に不法侵入してんだぜ?」
藍畑 相馬:「何されても文句は言わないでくれるよな?」
立鴉:「やってみるのか?”くろぐつな”」
立鴉:「秘匿はどうした。街中だぞ?」
藍畑 相馬:「いや~、俺まだそういう細かいルールよく知らねえんだよな」大噓
立鴉:「....責任を取るのは上の者だという」
藍畑 相馬:「へえ、そこで情に訴えてくんだな」
立鴉:「...手段を選んでもいられない」
藍畑 相馬:「ってことはあんた結構そういうとこに弱いだろ」
立鴉:「弁天の命が危ういからな」
立鴉:「....っ」
藍畑 相馬:「交換条件だ」
藍畑 相馬:「弁天様に何があったのかは知らねえが」
藍畑 相馬:「協力関係を結ぶ」
藍畑 相馬:「代わりにそいつは手足として使う、どうだ?」小津のことを指しながら
立鴉:「悪くない。」
小津:「ちょっとねえなに言ってんですかそこの藍畑」
藍畑 相馬:「お前が蒔いたタネだろ」
藍畑 相馬:「ちゃんと収穫までしろよ」
小津:「......手伝いは頼みますよ」
立鴉:その言葉を聞くと、部屋の窓から空へと飛び立つ。
藍畑 相馬:「おーおー、巻き込まれてやろうじゃねえか」
藍畑 相馬:「条件は忘れんなよ」借りた金のことだ
小津:「手筈通りに」
藍畑 相馬:「で?俺何が起きてんのかなんも知らねえんだけど?」
藍畑 相馬:「そこは話してくれんだろうな?」
樋口:「それは私が説明しよう」
樋口:いつの間にか、座卓に座っている。
藍畑 相馬:「うおわ!!?また不法侵入かよ!」
藍畑 相馬:「礼儀がねえのかあんたたち!」
樋口:「広い心を持ち給え。そうでなければ京都ではやっていけんぞ」
藍畑 相馬:「勝手に家に入ってくるのを許せってのは俺が男じゃなかったら大問題発言だからな!」
樋口:「まあそう固いことを言うな。貴殿の心の広さは大海の如く」
樋口:「さて。小津はダブルクロスをやらかした。というか....」
樋口:「セル:神曲へ潜入し返り討ちに遭った」
藍畑 相馬:「はあ………」
藍畑 相馬:「なんでまたそんなとこに」
樋口:「李白翁の一件。覚えているかな」
藍畑 相馬:「あの変な………マテリアル?だっけか」
藍畑 相馬:「至高に至るとかなんとか言ってたあれだろ?」
樋口:「あれは不味い。具体的にどう拙いかと言えば、」
樋口:「京都の街が地図上から消え失せるところだった」
藍畑 相馬:「………は?」
藍畑 相馬:「いやいやいやいや……」
藍畑 相馬:「なんかもう話を聞かなかったことにしたい」
樋口:「あの脊髄に顔を覚えられただろう。もう遅いぞ」
藍畑 相馬:「俺が吞み込んだのに他にもなんかあんのかよぉ………」顔を両手で覆って
樋口:「ま。見たところ身体に異常は見られない。大丈夫だろう。すぐに死ぬとかではない」
GM:この数日間、”修業”と言って様々なR案件や樋口の雑用や謎の買い物へ付き合わされていたことはまた別の話である。
藍畑 相馬:「はー…、で?そのまずいのとさっきの弁天様の話とどう関係してくるんすか……」諦めたようにクソでかいため息をつきながら
樋口:「....彼女は以前、『神曲』のセルリーダー」
樋口:「永石美奈子と交流があったそうだ」
藍畑 相馬:「捜索隊っぽいのが出来てる…ってことはいなくなってんすか?」
樋口:「あぁ。李白電車の一件が収まった後だ。それから消息を絶っている」
藍畑 相馬:「うわ、もう二週間くらい経ってるってことじゃねえか」
藍畑 相馬:「動き出すなら直ぐのがいいっすね」
樋口:「ならば宜しい。一度招集をかけるとしようか」
樋口:「...またしても君が中心だな」立ち上がりながら、にやりと笑い。
藍畑 相馬:「はは……望んでねえっす」引きつった笑顔でそう返事した
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得のみ可能です。
藍畑 相馬:ロイス 不法侵入者(天狗) 連帯感/憤懣○ で取得
GM:
GM:
ミドル1
GM:ミドル1
GM:全員登場。登場侵蝕をお願いします。
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (43 → 45)
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (52 → 57)
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (35 → 42)
青陽:青陽の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (52 → 57)
GM:
GM:糺の森。
GM:春の日差しが若芽萌ゆる地面へ落ちながらも、どこか薄暗く。
GM:暖かな風が木々によって冷やされ、火照った身体を冷ます。
GM:古本が数多く並べられた、木製の台車か出店の様な移動販売車。
GM:《暴夜書房》。京都一帯の異形共を取り纏める寄り合いであり、
GM:数日前からの喧騒は、ごく僅かではあるが静まっている。
青陽:空気も温くなり。
青陽:すっかり春である。手に簡単にペットボトルのお茶を複数本抱え、移動販売車の脇に立っている
青陽:既にここの主にはお茶を一つ渡しているので、残りは3つ
”青行灯”:「おうおう、既にお茶はあったか」
”青行灯”:やや乱暴気味な声がかかる。しかし普段聞く声よりは少し高い。
樋口:「.....おやおやこれは珍しい」
青陽:「どうぞ」気づいているのでさらりと差し出した
”青行灯”:薄い髪色の少女が立っている。手には李白電車マークの入った団子のセット。
”青行灯”:「じゃあ早速。あ、これはじっちゃんから持たされた手土産だ、あとの奴らに渡してくれ」
”青行灯”:それだけぶっきらぼうに告げ、注がれたお茶を口に運ぶ。
樋口:「流石の逸品。んまいな」
青陽:「おお、これはなかなか入手が難しい李白電車の花見団子」
藍畑 相馬:「おー、なんか美味そうなもん食って………………」
”青行灯”:「おっ来たな黒蛇くん(もっちゃもっちゃ)」
藍畑 相馬:「黒蛇って言うんじゃねーよ…!………ってやっぱりお前青行灯か!」
藍畑 相馬:「なんでそんなカッコしてんだよ…誰かと思ったぜ」
”青行灯”:「うっさい出力不足だ!」椅子の上であぐらをかきながら団子を頬張る。
青陽:「あなたもおひとつどうです?」
青陽:お茶と団子を手渡す
”青行灯”:「こちとら一日中烏天狗のやろーに追っかけ回されてうんぬんかんぬん」長い文句の羅列
藍畑 相馬:「お、サンキュな青陽」
藍畑 相馬:お茶と団子を受け取りながら青行灯の話を聞いて引っ掛かりを
”青行灯”:「聞けや!あとこれじっちゃんからの団子だ!ありがたく食えよな」ぎゃーぎゃー
樋口:「....む。一人足りないようだが」
藍畑 相馬:「烏天狗に追い掛け回されたんだろ………って俺もなんか似たようなこと起きてたな」
青陽:「おや、どこもかしこも騒がしい、春ですね」
”青行灯”:「人を風物詩みたいに言いやがって……」
藍畑 相馬:「こっちは小津が追い掛け回されて俺の部屋に逃げ込んできた結果の不法侵入だっての」
青陽:「小津さんが狙われ…ふむ、藍畑様、何か記録媒体のようなものをお持ちでしたら後でそちらの話を聞きたいですね」
藍畑 相馬:「………………なんか知ってんの?」何で知ってんだよって顔で青陽を見やる
青陽:「いえ、これまでの行動からの単なる推察です」
青陽:もう一つのペットボトルが中々空かないな、と思いつつ顔を上げる
白槻 椿:「……なんだ。みんな集まっているなんて……珍しいね」
白槻 椿:ふらり、と木陰から姿を現す。だがその足取りは覚束ずに頼りない。
青陽:「おっと」
樋口:「.....おい、その傷は」
青陽:ペットボトルをここの主に預け、急いでそちらに駆け寄る
藍畑 相馬:「は……?え、ちょ……な、なにが」
”青行灯”:「なんだアンタも何か荒事に巻き込まれたのか?」口をもごつかせながら椅子を引っ張り出す。
白槻 椿:「いや……油断してしまったよ。我ながら……情けない」
青陽:薬の有無を確認し、それを持ってくる
藍畑 相馬:「いや……油断って…」
青陽:「ひとまず、消毒と止血を」
白槻 椿:と片手で肩を抑えているが、赤い着物がより黒い赤で濡れている。
藍畑 相馬:「………いったい何があったんすか?」
白槻 椿:「ふう……すまないね」と、青行灯の出してくれた椅子に崩れるように腰かける。
”青行灯”:「ん」樋口からお茶をひったくり、出す。消毒云々は青陽に任せよう。
白槻 椿:「……樋口。私が実家から呼び出されたことは知っているだろう」4人の顔を見渡し、話してもいいだろう、と。
樋口:「.......あぁ」珍しく険しい顔。
白槻 椿:「現当主直々の呼び出しでね、一人を除く宗家全員が集められた訳だが」
白槻 椿:「……笑える話だ」一息おいて。
白槻 椿:「私は今日限りで破門だとさ」この傷はその時に当主から受けた、と。
青陽:「破門」
青陽:傷を掃除しながら答えていく
藍畑 相馬:「はあ?なんで当主から攻撃されるんすか」
藍畑 相馬:「全然意味わかんねえ」
”青行灯”:(家無し仲間か……)
白槻 椿:「まあ先に弓引いたのは私な訳だが…」と力なく笑う。
藍畑 相馬:「いやもっと意味わかんねえんすけど!?」
樋口:「もしや」
樋口:「最近騒がれている『白槻 椿』は別人の....それこそ...」
藍畑 相馬:「当主、ってことはあれだろ?椿さんの爺さんとかじゃねえの?」
青陽:「…続きを」
白槻 椿:「ああ、正真正銘私の祖父だ」
白槻 椿:「姿形だけはな」と付け加える。
藍畑 相馬:「………姿形だけは?ってことは…偽もんになってたんすか?」
白槻 椿:「式神も付き従っていたし、記憶や言動は本人そのものだったが…」
白槻 椿:「間違いなく別人の確信はある、だが証拠はない…といったところかな」と息を吐いて目を閉じる。
”青行灯”:「妖や悪霊の類ではなさそーだな。祓い屋の門戸をわざわざ潜るようなもの好きはそういない。もっと別の何かか」
青陽:「穏やかではありませんね、なりすましですか。」補足しておくべきこともあるがこれは後に回す
藍畑 相馬:「………なりすまし、ねえ」思うところがあるように言葉を濁して
藍畑 相馬:「さっき青行灯が名前を言ってたけどよ、李白さん」
藍畑 相馬:「なりすまされてただろ?」
”青行灯”:「あぁ……”脊椎”か」
”青行灯”:「至高天に至るため、その起動に至るための十の鍵の一つ」
藍畑 相馬:「青行灯、あれについて知ってんのか」
樋口:「プライメイトオーヴァード。若しくはインフィニティコードと呼ばれているもの、だな」
”青行灯”:「こいつに基礎は叩き込まれた」不機嫌そうに親指で指す
藍畑 相馬:「………ああ、なるほどな」俺まだ詳しく知らねえんだけど、と思いつつ
樋口:「知ればその分、”価値”がその脳に生まれる」
樋口:「....おっかないぞ。記憶を吸われるというのは」
藍畑 相馬:「で、そのプライメイトオーヴァード?とかいうのの関連で小津が追い掛け回されたんだよ」
”青行灯”:「あんな小悪党がなんでそんなものを……小銭拾いの方がよっぽどらしいぞ」
白槻 椿:「……また彼も巻き込まれて……いや巻き起こしているのかな」
藍畑 相馬:「神曲とかいうセルに突撃して返り討ちにされたんだと」
”青行灯”:「ブバッ」お茶を吹き出す
藍畑 相馬:「あ?どうした?」
青陽:「本丸突撃ですか」
白槻 椿:「とんでもないことをするね彼は」目を閉じたまま。
”青行灯”:「し、神曲セルと言えば、今まさに話していたマテリアル、至高天に纏わる事件の中心で暗躍していたセルだぞ……!なんでここで繋がっちまうんだ」
藍畑 相馬:「………まあ、あいつが馬鹿をやらかすのはいつものことなんで置いておくとして」
藍畑 相馬:「なんか持って帰ってきたけどな」
樋口:「おや。それはモチグマンか」
樋口:「明石さんが一つなくしたと言っていた」
藍畑 相馬:「…へえ、そうっすか」USBだけ返せばいいか、としれっと脳内で算段をつけ
藍畑 相馬:「んで、烏天狗に弁天様知らねえかって捕まってたんだよな」
藍畑 相馬:「姿が見えないって話だ」
藍畑 相馬:「神曲のセルリーダーと知り合いだった、って聞いてる」
樋口:「.....では。そうだな」
樋口:「確認されている白槻 椿ではない『白槻 椿』。彼女は偽物と断定しよう」
樋口:「神曲の介入や、天狗共の追跡もありうる。此度はそうは上手くいかないだろう」
藍畑 相馬:「白槻椿………?」
藍畑 相馬:「椿さんがどうかしたのかよ」
白槻 椿:「……そいつなら既に会ったよ」あの家で、と。
樋口:「我々からはきみの似姿そっくりに視えている」
樋口:「......本人の場合、別に見えているのではないか、と思うのだが。どうかね」
白槻 椿:「ああ、私に多少似てはいるが…白髪だ、見分けはつくだろうさ」
白槻 椿:「……だが」
白槻 椿:「本物かはわからないが、奴も”天之加久矢”を所持していた」
樋口:「...破邪の弓....」
樋口:「では仮に『白槻 牡丹』と呼称する。同じ性質であれば」
樋口:「脅威だ。必ず4人で行動するように」
藍畑 相馬:「まてまてまてまて、…椿さんにも偽物がいる。……ってことか?」
青陽:「春風に乗せて曰く、弁天様を攫ったのは白槻様であるとか」
藍畑 相馬:「はあ!!?そんな話出てんのかよ!?」
”青行灯”:「あーだから追っかけ回されて協力者は~とか色々聞かれたのか……」
白槻 椿:「随分と大胆なことをしているな……目的はいったいなんだろうね」
青陽:(李白様の件と、今回の件、いずれも絡むのはなりすまし)
青陽:(神曲のマテリアルは取り込むことで力を増す、か)
”青行灯”:「いずれにしてもアンタの周りに一気に二人も現れたんだ。相当に注意した方がいいだろうなあ……って忠告は遅すぎるか」
白槻 椿:「とりあえず、『私』を見かけたら真偽を問わずに一発殴って確認することにしようか」
樋口:「良い気勢で結構結構」
樋口:「此度は、そうだな....」
樋口:「酒を呑む暇も無さそうだ」
GM:
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得と調達が可能です。
藍畑 相馬:ロイスはまず椿さんに取ろうかな
”青行灯”:ロイス保留~
青陽:ロイス保留で
藍畑 相馬:白槻椿 心配○/偽物の見分け方が物騒 で取得
白槻 椿:いったん保留で、情報集めながらロイス取ろう
”青行灯”:調達も特に欲しいものないし回復アイテムでも買っとこうかな
藍畑 相馬:購入はどうすっかな、一応完全獣化するまでのつなぎでボデマにするか
”青行灯”:2dx+4>=9 高性能治療薬~(ドラえもん風
DoubleCross : (2DX10+4>=9) → 6[1,6]+4 → 10 → 成功
藍畑 相馬:コンボ「ようごう」 《原初の紫:紡ぎの魔眼》
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を2増加 (57 → 59)
藍畑 相馬:4dx+4>=12
DoubleCross : (4DX10+4>=12) → 10[1,4,8,10]+2[2]+4 → 16 → 成功
藍畑 相馬:買えた買えた、装備して以上
青陽:購入どうしようかな
白槻 椿:まずは…あれだな、アルティメイド服
白槻 椿:青陽くん着る?
青陽:うーん
青陽:どっちかというとブルゲの方が欲しいです
白槻 椿:ほうほう、じゃあまずそっちを狙うか
白槻 椿:《援護の風》《ウインドブレス》
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を4増加 (42 → 46)
白槻 椿:7dx+11
DoubleCross : (7DX10+11) → 10[2,2,7,7,8,9,10]+9[9]+11 → 30
白槻 椿:OK、ブルーゲイルをパス
”青行灯”:さらっと30出してくじゃん
白槻 椿:やはり暴力
青陽:受け取ります…
青陽:こっちは応急だけさらっと狙うか
青陽:1dx+3
DoubleCross : (1DX10+3) → 1[1]+3 → 0 (ファンブル)
”青行灯”:南無
白槻 椿:oh...
青陽:工場爆発した
藍畑 相馬:青陽…
青陽:異常で
ミドル2
GM:ミドル2
GM:全員登場。登場侵蝕をお願いします。
青陽:青陽の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (57 → 62)
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (46 → 52)
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (59 → 63)
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (45 → 50)
GM:
GM:今日、京都の町には百五十万の人間たちが暮らすという。
GM:平家物語において、ミヤコ狭しと暴れまわる武士や貴族や僧侶のうち、三分の一は狐であって、
もう三分の一は狸である。残る三分の一は狸が一人二役で演じたそうだ。
GM:――――伝々。
GM:これはあくまで”表”の物共へと伝えられる事柄であり、
GM:世界の裏側(UGN)では、彼ら狸や天狗をレネゲイドビーイングと呼称している。
GM:専ら彼らはそう呼ばれることを拒み、自らを誇らしく「狸である」「我こそは天狗であり」
GM:などとのたまっている。
GM:阿呆の極みである。
GM:異化の種類に区別も位も無く、等しく侵蝕と異形へ転じる運命を背負った化け物だ。
GM:と、赤玉ポートワインを5,6本空けながら、そう零していた天狗がいた。
GM:――――赤玉先生である。
GM:
GM:
GM:糺の森を抜け、出町商店街を東へ抜け、赤玉先生のアパートを過ぎ、下鴨幽水荘を通り過ぎ。
GM:猫ラーメンの屋台が出るという、下鴨神社。その手水には、桜の花弁が浮いていた。
藍畑 相馬:「花見の時期だなあ…これで事件が起きてなきゃ最高なんだけどよ……」
青陽:「まあまあ、かようなことをぼやいていても時はすぎますし春は去っていきますから」
青陽:といいつつ別で持ってきていた重箱を開ける、得意先から借り受けたものだ
”青行灯”:「付け加えて言えば事件は既に起きてるんだよ。探偵はいないし。被害者も生きてはいるが」
白槻 椿:「容疑者ももう絞られているようなものだが…動機がまだ見えないね」
藍畑 相馬:「そういやさ、俺まだよく知らねえんだけど弁天様って天狗って言われてる人らと一緒な感じか?」
樋口:「惜しいな...」
青陽:中身は稲荷寿司、青豌豆と塩漬け桜のお握り、唐揚げ、だし巻き卵、筍の土佐煮、菜の花の煮びたし、他色々
下鴨矢三郎:「う、うわっなんだこの豪勢な弁当?!」
”青行灯”:「ほほぉ相変わらず豪勢な。ほんじゃまあ」骸骨から腕だけが奇妙に生えて器用に箸を掴む
青陽:「言ったでしょう、ぼやいていたとて春は去ると、なれば少しだけでも花見気分を楽しまなくては」
藍畑 相馬:「相変わらず気ぃ利くよな、ご相伴に預からせてもらうか」
白槻 椿:「これはまたいい彩りだ。菜の花に…筍か、春らしいね」
”青行灯”:もっきゅもっきゅ「……とりあえず黒蛇くんの疑問に答えるか」
藍畑 相馬:「黒蛇言うなっての…!」
”青行灯”:「天狗っつーのはレネゲイドビーイング、前に話したろレネゲイドウイルス云々。それが主体の生命体だ」「一番近しいのは青陽みたいな存在だけどお前もお前で特殊だからな……」
”青行灯”:「まぁ雑に妖怪だとでも思っとけ」
藍畑 相馬:「あー…、そういや青陽ってそうなのか………」
藍畑 相馬:「ん………?お前は?」
青陽:「ええ、そういうものと思ってくれて構いません」
下鴨矢三郎:「うまい.......」唐揚げを頬張る。
”青行灯”:「俺は……どうなんだろな?なんか違うらしいがよくわからん。半端もんだから俺も特殊枠だと思ってくれりゃあいい」
白槻 椿:「動物や植物、鉱石が感染して変化するのが一般的だが、物語や感情といった概念が形になる場合もある」
藍畑 相馬:「まあよくわからん枠ってことだな」
下鴨矢三郎:「混ざりもの、だったっけ」
藍畑 相馬:「あ?ああ………俺がそうらしいっすね」
藍畑 相馬:「いやまあ俺のことは今は横に置いといてだよ」
藍畑 相馬:「弁天様の話だったろ」
青陽:「はい」ペットボトルのお茶を横に置いておく
”青行灯”:「弁天様は人間だ。天狗に魅入られた被害者。異能を継承された者」
藍畑 相馬:「被害者…ってーと、大きく分けると俺と一緒………ってことか?」
”青行灯”:「そういうこった」箸で煮物を口に放る
”青行灯”:「だから人間側に近いお前なんかは下手に構えて話さなくていいはずだぜ。俺たちは”天狗に魅入られた者”として崇め恐怖してはいるがお前には無関係な話だ」
藍畑 相馬:「へえ、そんなすごいことなのか“天狗に魅入られる”って」
藍畑 相馬:「誰が魅入られたのか知らねえけどな」お稲荷さんを口に放り込みながら
青陽:「…案外知ってる方かもしれませんよ」
青陽:「まあ、だからこそまあまあ性質が悪いとも言えますが」
藍畑 相馬:「………知らない方がいいこともこの世にはあるからな」
藍畑 相馬:「深く掘り下げんのはやめておこう」
白槻 椿:「基本的に彼らはこちらの都合はおかまいなしだ、気を付けたまえよ」
青陽:「そういうことです、私はそういう意味でも例外と思っていただければ」
”青行灯”:口笛を吹いてそっぽを向く
藍畑 相馬:「今は椿さんのが危険な状態じゃないっすか」
藍畑 相馬:「家もなんかおかしくなってるっぽいし」
白槻 椿:「全くだ、私が言えた義理じゃあないな」くすくすと笑う。
白槻 椿:「まあキミたちのおかげで傷は凡そ塞がった、もう遅れはとらんさ」ありがとう、と謝辞を述べる。
藍畑 相馬:「いや、俺はなんも出来てないんで…礼を受け取るなら青陽だろ」
青陽:「私は大したことはしておりませんよ」
白槻 椿:「うちがおかしくなった理由は…心当たりが多すぎてわからないな。家業が家業なだけにね」
藍畑 相馬:「あ、そういやあの…ええと………」ともに弁当を食ってるが青陽と一緒に来た新顔の名前がまだ頭に入りきってない
下鴨矢三郎:「あ、おれ?」鮎の塩焼きを食べつつ。
藍畑 相馬:「そう、あんただ」頷き
下鴨矢三郎:「赤玉先生の....弟子というかなんというか」
青陽:「ああ、こちら下鴨矢三郎様、赤玉先生のお手伝いでございます」
下鴨矢三郎:「おてっ....だいたい合ってるけどな。」
白槻 椿:「ほう、あの赤玉先生の」気難しい相手なのにと感心する。
”青行灯”:「よくやれるよな。あんな偏屈爺さんの世話なんて」
藍畑 相馬:「そういやあの人天狗なんだっけか…?じゃあ下鴨サンも天狗なんすか?」
藍畑 相馬:「異化してからも区分があんまよくわかってねえんだよな…」
藍畑 相馬:「俺からすればよっぽど青行灯のが妖怪に見えるのに青陽のがそっちになるんだろ?」
青陽:「まあ私も区分は曖昧な方ですが」
青陽:「この京都に住まういわゆるあやかしの勢力でしたら大体天狗と狸の二つに区分され」
青陽:「その間にどちらでもない怪異がちらつく…と言ったところでしょうか」
青陽:「赤玉先生は隠居こそしていますが天狗陣営の元主要、下鴨様は確か狸の有力な一家の出だったかと」
藍畑 相馬:「勢力とかあんのか………。え?狸……?」
”青行灯”:「俺の方が”らしい”ってのは誉め言葉として受け取っておくぜ。あと妖怪全般化けの皮が剥がれればただのケダモノよ」
白槻 椿:「異形の大多数は人間に化けられるんだよ、得手不得手はあるがね」
”青行灯”:「俺がその辺下手ってだけだ」けたけたと髑髏が笑う。
青陽:「まあ私一応妖怪として数えられてはいますが、どちらかと言えば元が死んだ人間なので、それらしく見えないと言われればそうかもしれませんね」
藍畑 相馬:「ふうん?もうよくわかんねえな……起源だっけか?それが関連してる話になる感じかこれ」
下鴨矢三郎:「ご、ごほん」
下鴨矢三郎:すぅ、と息を吸い込めば。煙が舞い。
赤玉先生?:『異化した者には、”起源”と呼ばれる物が一つ存在する』
藍畑 相馬:「うお!!?」
赤玉先生?:姿を赤玉先生へ化けた、矢三郎である。
青陽:「姿を化かしています、狸というものは往々にしてこういうことが可能でして」
白槻 椿:「流石は化け狸、と言ったところだね」
青陽:「中身は下鴨様なので、お気になさらず」
樋口:「相変わらずお見事。流石は下鴨一族」
”青行灯”:「……起源についてはちょいと前に白槻が軽く触れてはいたな」
藍畑 相馬:「みんなは起源が一つだけ、なんだよな?」
青陽:「まあ、おそらくはですが、何も覚えていないので自分のことは憶測でしか語れませんね」
白槻 椿:「その存在の大元となるもの、そのモノがそのモノである事をたらしめるもの。それを起源と呼ぶ」
下鴨矢三郎:「そ。人生とか、性格とか...。そいつの」
下鴨矢三郎:「全部を表す、大元...みたいなもんだ」
下鴨矢三郎:「....化けてたこと、言うなよ?京都から風で吹き飛ばされちまう」
藍畑 相馬:「言わねえっすよ、事件が起きてる最中にさらに大事を起こされたらやばいっすからね」
下鴨矢三郎:「はは、そいつは助かる」
青陽:「事件、と言えばですが」
青陽:「前回も今回も藍畑様の周りで事件が起こるときは小津様が関与していたように見受けられました」
藍畑 相馬:「俺は基本的にあいつに巻き込まれてるだけだからな」少々不機嫌になりつつ
白槻 椿:「キミと彼は赤い糸で繋がっているんだったかな?」
”青行灯”:「ひゅう~お熱いねえ」
藍畑 相馬:「は、運命の『黒い』糸っすね」
藍畑 相馬:色をことさらに強調しつつ
白槻 椿:「ははは、運命であることは否定しない訳だ。……その彼は今どこに?」
藍畑 相馬:「天狗の手足として動いてんじゃねえんすかね?俺はあいつがどう動いてるとかは知らねえっす」
青陽:「”福猫飯店”でしたっけ、確か前に会ったときはそこにいると聞きおよんでおります」
青陽:「天狗に捕まった、事の次第によっては"清算"もあり得そうな話ですね」
樋口:「藍畑。春の新歓でこんなチラシを貰わなかったか?」
藍畑 相馬:「はい?なんすかいきなり」
樋口:・秘密機関福猫飯店 ・電話0※0ー■■◇◇ー◇◇■■
樋口:ボールペンでコピー紙に書き殴られた文字。
藍畑 相馬:「あー…、見たことはありますね」
藍畑 相馬:「なんかあからさまに怪しいんで受け取ったりはしてねえっすけど」
樋口:「懸命だな。あれは」
樋口:「FHのセルの一つだ。それも京中でも指折りの」
藍畑 相馬:「大学にしれっと入り込んでんの最悪じゃねえんすかね」
藍畑 相馬:「で?今回はなんか関係してんすか?」
藍畑 相馬:「前はなんか切符偽造とかして関与してたみたいっすけど」
樋口:「うむ。偽造に関しては確定した。ひとり干して置いた」
樋口:「....どうやら奴ら、天狗と...」
樋口:「天狗もそうだが、そうだな...」
樋口:「夷川早雲。狸だ」「福猫飯店の連絡幹部と会合したという」
青陽:「…両方、もっと言えば周辺の怪異の中にも既に取り込まれている者がいると?」
藍畑 相馬:「二大勢力が両方揃ってなんか関係してる…、ってことか?」
白槻 椿:「きな臭い話になってきたね、困ったものだ」
樋口:そういうことだ。今回は下手を打てば、誰かが
樋口:…戻らなくなる、というのもあるだろう
藍畑 相馬:「戻らなくなる…?ってのは?」
樋口:衝動に飲まれ人間性を喪う
樋口:3人は知っているだろう。それがどういうものかを
白槻 椿:「言い方は悪いが、正真正銘の化け物になる、ということだよ」
”青行灯”:「お前が知ってる範囲だと脊椎みたいなやつだ。まるで会話が通じてなかったろ?」
藍畑 相馬:「………あれか?異化してすぐのあの不安定さに呑みこまれたらああなるってことか?」
青陽:「そうですね、それもオーヴァードの6割ほどは異化してすぐそうなってしまうそうです」
藍畑 相馬:「笑い事じゃねえな………」
白槻 椿:「そして二度と人間性を得ることもない、例外はないんだ」
藍畑 相馬:あとでもう一回あの馬鹿を一発殴ろう、と内心で決めつつ
藍畑 相馬:「俺が椿さんに手助けしてもらったみたいに」
藍畑 相馬:「化け物に成る前なら………止められんだな?」
白槻 椿:「ああ、その通り。ギリギリまでならこちらに引き戻せる」
白槻 椿:「大切なのは…繋がりだ。どんな形であれ、本人にこちらに戻りたいと思わせるような」
藍畑 相馬:「一人きりになるな、ってのの意味がやっとちゃんと理解できた気がするな」
白槻 椿:「その点、キミの『運命の黒い糸』は最適な形のひとつと言えるね」
藍畑 相馬:「望んでねえんすけどね……、まあないよりは安全ってことなら命綱にはなんのか…?」
樋口:「弟子1号が闇に葬られては酒も不味くなる。まあ助けてやるとしよう」
藍畑 相馬:「は?あいつなんかやばいことになってんすか?」天狗からは助けてやったはずだが
樋口:「....天狗から”は”、というやつだ」
藍畑 相馬:「敵増やしすぎてるあいつの自業自得なんじゃねえすかね………」
樋口:(どう思う?という目を3人に向ける)
青陽:「それはそうでしょうが」
青陽:「小津様があなた様のあずかり知らぬところで連帯保証人のところに名前を書いていたりしていたときに」
青陽:「取り立てが来るのも好ましくないでしょう?」
藍畑 相馬:「やりかねねえんだよな、あいつはよ!」
白槻 椿:「連帯保証人は大変だよ?言い逃れ出来ないからね」
”青行灯”:「太い縁ってのはこういう時不便だな。命綱にするつもりなら相手にも命綱として利用されるくらいの気持ちでいなきゃいけねえのか」
藍畑 相馬:「はー…、まあ今回はあいつから報酬も受け取らねえといけねえし」
藍畑 相馬:「弁天様のついでにどうにかしてやるか………」
GM:ざあ、と風が吹き。
GM:桜が幾らか散った。
GM:
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得と調達が可能です。
青陽:ロイス
”青行灯”:ロイス保留~
藍畑 相馬:ロイスは今回は保留かなタイミングみます
青陽:保留で
青陽:購入どうしようかな
白槻 椿:まだ保留っぽいわね~
白槻 椿:うーん、ボデマいくか
青陽:保険でもう一つブルゲ
青陽:1dx+3
DoubleCross : (1DX10+3) → 1[1]+3 → 0 (ファンブル)
”青行灯”:Oh
白槻 椿:青陽くん…!?
藍畑 相馬:青陽………?
青陽:やっぱ薬とか駄目ですね、保険証持ってないから…
白槻 椿:2dx+2>=12
DoubleCross : (2DX10+2>=12) → 9[6,9]+2 → 11 → 失敗
藍畑 相馬:じゃあ青陽用にブルゲチャレンジするか…
白槻 椿:では財産点1点使って仕入だ
藍畑 相馬:っていうか俺らもうダイスボーナスじゃねえか?
藍畑 相馬:青陽もう一個振れるぞ
青陽:うわほんとだもう60行ってた
青陽:ふります
青陽:1dx+3
DoubleCross : (1DX10+3) → 10[10]+3[3]+3 → 16
青陽:お
藍畑 相馬:買える?
青陽:4点入れて買ってしまおうかな
青陽:買います
”青行灯”:いいぞいいぞ
藍畑 相馬:じゃあどうすっかな
”青行灯”:私もボデマ買うかな
”青行灯”:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 10[8,10]+3[3]+4 → 17 → 成功
”青行灯”:ほい成功。装備しとくよ
藍畑 相馬:買い物上手ばっかか
藍畑 相馬:応急持っとくか
藍畑 相馬:2dx+4>=8
DoubleCross : (2DX10+4>=8) → 7[1,7]+4 → 11 → 成功
藍畑 相馬:うん、以上で
GM:
GM:
ミドル3
GM:ミドル3
GM:全員登場。登場侵蝕をお願いします。
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (63 → 65)
青陽:青陽の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (62 → 64)
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (52 → 56)
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (50 → 59)
GM:
GM:下鴨神社を抜け、姿を消した早雲を追い。
GM:京都木屋町の裏路地を駆け、薄暗い梵天が点く古屋をくぐり抜け。
GM:やっとの思いで見つけたのが、ここ。
GM:煉瓦造りの古い変電所を改造した、偽電気ブランの工場である。
青陽:ワイン、キュラソー、ジン、αトランスとラベルの貼られた中を抜けていく
下鴨矢三郎:「相変わらず埃っぽいな、ここ...大丈夫か?」
青陽:「相変わらず…ということは、以前も来たことがおありで?」
下鴨矢三郎:「そ。ちょっと弟が世話になって...ね」蜘蛛の巣を払いのけながら。
藍畑 相馬:「へえ、兄貴なのかあんた」
白槻 椿:「しかし、人の出入りが多い訳ではなさそうだ」埃を風で避けながら。
下鴨矢三郎:「三男坊でね。下に矢四郎、上に矢二郎、矢一郎...」
下鴨矢三郎:「...こっち。抜け道はここ使ったって矢四郎に聞いた」
藍畑 相馬:「兄弟多いな…、弟がここで世話になったってのは」
藍畑 相馬:「なんかに巻き込まれた系か?」
下鴨矢三郎:「.....早雲。」
樋口:「あぁ、狸を鍋にしようとした狸か」
青陽:「鍋に」
藍畑 相馬:「狸鍋を狸が」
樋口:「人間でいうカニバリズムか?」
”青行灯”:「あぁおっかねえ。でもそれが原因で追放されたって話だろう?」
下鴨矢三郎:「...詳しくは知らないけど。多分そう」
下鴨矢三郎:「思い出すだけで腹が立つ....くたばれっ」
白槻 椿:「気持ちはわかるが、今回は話を聞きにきたんだ」
白槻 椿:「手を出すなら聞いてからにしておくれ」
”青行灯”:「…止めるんじゃないのな」
藍畑 相馬:「まあ殴りたくなっても仕方ないだろ」
青陽:「兄弟がいらっしゃるのでしたらなおさら、ですね。そろそろ開けますよ」塗装の剥げた取っ手に手をかける
GM:鈍い音を立て、錆び付いた鉄扉が開く。
GM:奥からは僅かな酒精の香りと、歳月を思わせる木箱の匂い。
夷川早雲:「....そこで何をしている。矢三郎」
夷川早雲:低く、鈍く。しゃがれた声が恰幅の良い和服の男性から投げかけられた。
下鴨矢三郎:「あれだ。あれが早雲....下鴨総一郎...おれの父が」
下鴨矢三郎:「鍋になった原因」
藍畑 相馬:「………………おう、落ち着いててくれて有難いよ」
下鴨矢三郎:「....早いところ、用事なら済ませてくれ」
下鴨矢三郎:「おれはもう、蹴りは付けたから」
藍畑 相馬:「あー…、俺の友人がなんか世話になってるみたいで」
夷川早雲:「...小津か?あんな奴のどこに救う価値がある」
藍畑 相馬:「今回は借りた金を3倍にして返してもらう約束してんすよ」
藍畑 相馬:「それこそ…、あんたには関係ないかもしれねえけどな?」
夷川早雲:「...金。金か」
夷川早雲:「そこらの異化共は?何が望みだ」
青陽:「この件に関しては特に望みは無く、ただ雇い主の命で協力しているだけにございます」
”青行灯”:「うーん、俺も特には。悪いな今は珍しく義理で動いている」
夷川早雲:「.....義理?」片眉を上げる。
”青行灯”:「巻き込んだ贖罪としての義理。完全な別件だ気にするな。別件故に今俺はこの立場を動くつもりは無い。金で釣ろうってんなら他を当たりな」
夷川早雲:「.......面倒な思考だ」
夷川早雲:「そこの。白槻の娘は?」
白槻 椿:「私も特に望みはないね、彼の友達探しに付き合っているさ」
白槻 椿:「敢えて言うなら、『私』を見かけたことがあるか。それを聞きたいぐらいかな」
夷川早雲:「あぁ、あるとも」背後の天狗へ目で合図をし。
GM:天狗が、5人前へと。
GM:一人は、”槍”を持ち。
GM:二人は、”打刀”を持ち。
GM:三人は、”錫杖”を持ち。
GM:四人は、”扇”を持ち。
GM:そして五人目は。
白槻 椿:―――弓を持つ。
青陽:「…ご本人出てきています?」
白槻 椿:青陽の足元へ二射。
白槻 椿:土が抉れ、砂埃が立つ。
藍畑 相馬:「あっぶねえな!」
白槻 椿:「……まさか。そう来るとはね」流石に予想していなかった。
”青行灯”:「白槻が……ふたり!?」
白槻 椿:「.....やっぱり。ちゃあんと」
白槻 椿:「消さなきゃって思ったんです」
白槻 椿:「……お生憎様。悪いがお前には聞きたいことが山とある」いつもの微笑が消える。
白槻 椿:「……その姿も、目的も、その弓も。全て洗いざらい吐いてもらう」
白槻 椿:「五体満足でいられると…思わないことだ」
白槻 椿:ゴウ、と室内にも関わらず風が吹き荒れ始める。
白槻 椿:「...あぁ、なんてことを....」弓を。片手に持ち。
白槻 椿:全く同じ構えで。その口に微笑みを堪えて。
白槻 椿:「その姿も。目的も。その弓も」
白槻 椿:「おあいにく様。悪いんですけど.....」
白槻 椿:空いた片手に――――風神雷神の扇を携えた。
白槻 椿:「私も。お話したいことが、たくさんあります」
GM:
GM:ミドル戦闘を開始します。
GM:なお、エネミーである『白槻 椿』は表記を以下へ変更。
GM:白槻 牡丹
GM:
GM:今回の戦闘で白槻 牡丹を討伐することは出来ません。(Eロイス:■■■■)
GM:通常攻撃の他に、情報収集(難易度固定:6)に挑戦することが可能です。
GM:
GM:エンゲージは前方5mに白槻 牡丹が一人。イニシアチブは9.
GM:
GM:ラウンド1
GM:セットアップ!
藍畑 相馬:ない
青陽:ない
”青行灯”:ある!
白槻 椿:ないよ
”青行灯”:先陣の火を使用。シーン1回行動値+10 現在値13となり白槻 牡丹を超すよ
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を2増加 (59 → 61)
GM:
GM:イニシアチブ14
GM:青陽さんの手番です。
青陽:ふむ
青陽:マイナーでエンゲージを1m横にずらします
青陽:メジャーで情報収集判定
青陽:技能指定ありますかこれ
GM:ないよ!
青陽:知覚とかでもOKと?
GM:そうよ
青陽:じゃあ知覚振ります
青陽:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 9[1,3,3,4,4,7,9] → 9
情報項目 0-1
偽の白槻家の遺産は、ウロボロスの影の模倣と狸を起源とした化け術が元となっている。本質を知り形に為し技術、技能に加え細部の癖まで原型である人物の戦い方を模倣することによって本物を凌駕する性能を誇る。
だが、レネゲイドへの負荷が非常に大きく、常人が扱えば即座にジャーム化するほどである。(エフェクト:裏切りの真名 相当)
GM:
GM:イニシアチブ13
GM:青行灯さんの手番です。
”青行灯”:はいよー
”青行灯”:マイナーでマルチアクション+氷炎の剣+地獄の氷炎で白槻 牡丹にエンゲージかつG値18の武器を作成するよ。
”青行灯”:そしてこちらも情報収集だ!
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を8増加 (61 → 69)
”青行灯”:情報噂話でいいかい?
GM:どうぞ!
”青行灯”:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 9[4,5,6,7,9]+4 → 13
”青行灯”:成功よ!
情報項目 0-2
下鴨総一郎の甥である夷川早雲は、セル:神曲が研究・監視していた『至高天』を”再演”することにより、自身の栄光を取り戻せると異化し普遍の形と成った成った成った成った成った成った成った成った成った成った
―――――――――情報が封鎖されています。
現在利用することは出来ません。
GM:
GM:戦闘勝利条件は偽天之加久矢の奪取、又は破壊です。
GM:ダメージを累計50点以上与えることにより、オートアクションで可能となります。
GM:情報項目は全部で3つ。残りは1つです。
GM:
GM:イニシアチブ9
GM:PC優先。
GM:白槻 椿さんの手番です。
白槻 椿:はーい
白槻 椿:あいさつ代わりに殴ろう
白槻 椿:マイナーでエンゲージを離脱。青陽くんとは反対に1mズレる
白槻 椿:メジャーで必中の弓を使用し、《ペネトレイト》で攻撃。
白槻 椿:対象は白槻牡丹。
GM:妨害などありません。判定をどうぞ。
白槻 椿:判定の直前に《援護の風》《ウインドブレス》、《砂の加護》《砂塵霊》を使用。
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を10増加 (56 → 66)
白槻 椿:13dx10+26
DoubleCross : (13DX10+26) → 9[1,1,1,2,3,3,6,6,7,7,8,8,9]+26 → 35
白槻 椿:回らないか、残念
白槻 椿:《神の目》《リフレックス:■■》
白槻 椿:10dx@9>=35
DoubleCross : (10DX9>=35) → 10[2,2,3,3,4,4,5,6,9,10]+10[2,9]+7[7] → 27 → 失敗
GM:ダメージをどうぞ。
白槻 椿:あぶな…
白槻 椿:4d10+10+12
DoubleCross : (4D10+10+12) → 23[4,10,2,7]+10+12 → 45
白槻 椿:足りない…!
GM:累計45点。残存5点。
GM:演出をどうぞ。
GM:
GM:
青陽:「ふむ、遺産は模倣…いえこれは化け術も入ってますね…本人になり切ることで真の威力を発揮するようです」
青陽:「当然負担も尋常ではなく、使ってしまえば即堕ちる代物ですが…まあ堕ちることを気にしなくてもいい模倣特化の人形等であれば欠点も踏み倒せるでしょう」
青陽:「青行灯、あなたから何か情報とかあります?」
”青行灯”:酒瓶をたたき割り。アルコールで焔の勢いが加速する。
”青行灯”:「青陽~こちとら酒場に行って情報集めるような情弱妖怪だぞ」髑髏に焔が纏い白い服の少女に
”青行灯”:「ぶった切ってワタ見ない事にゃ人の朱すら知りゃしないってのよっ!」それだけ告げると一閃。白槻 椿改め白槻牡丹に肉薄する。
白槻 椿:「あら、」白く長い前髪の隙間から、赤々とした瞳が覗く。
白槻 椿:「あなたじゃ、ないんですけれど。」一部の隙も無く。
白槻 椿:「お相手したい人は」逆手で刀を掴み、刃背を鏃で窪ませた。
”青行灯”:(武術の心得がある……白槻に買ったのもまぐれではないって事か……)
”青行灯”:「……だが、これでいい」
”青行灯”:刃が炎に溶け白瀬牡丹を包む。「刃は捨てる。悪いな、俺は武士でも侍でもない」ただ内包する神秘を読み取れ。
白槻 椿:「...煩わしい炎ですね」
”青行灯”:「___ッ!」弾かれたように数歩引く
”青行灯”:「……なんだこれ、訳がわからん」
”青行灯”:「白槻!最優先は偽天之加久矢だ」短く叫んだ
白槻 椿:青行灯のほうへ視線は向けず、ただコクリと頷いて返事とす。
白槻 椿:(本人に成り切る……私の姿を写すのは、より高度にあの”偽物”を扱うためか)
白槻 椿:自身の周りに渦巻く暴風の中、淀みなく弓を引く。
白槻 椿:「ならばその偽物と共に採点といこう。―――避けてみせろ」
白槻 椿:「へえ」弦に触れ。
白槻 椿:「面白そうですね」鏡写しの様に、同じ構えを。
白槻 椿:一瞬視線が交錯し―――瞬間。
白槻 椿:渦巻いていた風がふっと凪ぎ。三度の弦音が響く。
白槻 椿:初めの音を聞いた。僅かに右足を出して避けた。
白槻 椿:二度めの音を聞いた。避けた足先を縫い留める様に刺さった。
白槻 椿:三度めの音は、耳元を掠めるようにして頬を切った。
白槻 椿:「....やっぱり、綺麗」眼を歪ませて笑った。
白槻 椿:「……それはどうも」
白槻 椿:これをほぼ躱し切るかと内心驚く。模倣は伊達ではい、ということか。
白槻 椿:「おぼえています?弁天様の言葉」すぃ、と指を上げて
白槻 椿:《加速する刻》
白槻 椿:「その弓は、外した時。祓えなかった時」
白槻 椿:「代償が、来る」
白槻 椿:《裏切りの真名》
白槻 椿:5d10+66
DoubleCross : (5D10+66) → 26[6,8,7,4,1]+66 → 92
白槻 椿:c(92/10)
DoubleCross : c(92/10) → 9
白槻 椿:リアクション不可か…!
白槻 椿:白槻 椿のHPを9減少 (25 → 16)
天之加久矢
GM:
GM:イニシアチブ9
白槻 椿:《原初の青:■■■》
GM:
GM:イニシアチブ7
GM:藍畑さんの手番です。
藍畑 相馬:はいよ
藍畑 相馬:ん~、一応保険でマイナーで《骨の剣》
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を3増加 (65 → 68)
藍畑 相馬:メジャーで情報収集判定
藍畑 相馬:コンボ「ようごう」 《原初の紫:紡ぎの魔眼》を使用して情報:学問で
藍畑 相馬:5dx+2>=6
DoubleCross : (5DX10+2>=6) → 8[3,4,5,6,8]+2 → 10 → 成功
藍畑 相馬:ん、おわり
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を2増加 (68 → 70)
情報項目 0-3
偽”白槻 椿”、白槻 牡丹はEロイス《悪夢の鏡像》《変異する悪夢》を所持している。
加えて《おぞましき認識》によって白槻家は現在”新たな当主”に代わり、あたらしき白槻に成り代わる、と何者かに認識を誤認されている。
当主である白槻 柳があのような姿に変じたことは、彼女にとって当たり前であり福音である。
藍畑 相馬:(なんか違和感があんだよな………)と向き合って討ち合う2人を見ながら
藍畑 相馬:身体は人のまま、影だけが染みのように拡がっていく
藍畑 相馬:(起源………1つだけ…お互いに噓を付いてる反応じゃない)
藍畑 相馬:「口だけは達者なあいつのお陰で噓にはある程度慣れてんだよな…」ぼそりと呟き
藍畑 相馬:『なにか』がおかしいのはどちらか…という話なら
藍畑 相馬:『混ざっている』んじゃないのか?というのはただの推論だ
藍畑 相馬:俺自身の起源が複数あるというなら
藍畑 相馬:きっと、混ざっている方が馴染みやすい
白槻 椿:霧散した影から伝わるのは焦燥感と、虚栄心と。
白槻 椿:ひしゃげた精神。まるで無理矢理型に嵌め込まれたにんげんのような。
藍畑 相馬:「あー…………」
藍畑 相馬:「椿さん!これ本心じゃねえ!なんか変に押し込められてる感じっす!」
藍畑 相馬:「歪められてる!」
白槻 椿:「何…?洗脳か何かの類か」振り向かずに『椿』をけん制しつつ。
藍畑 相馬:「そこまではわかんねえっすけど、これが本当だと思い込まされてるっぽいっすね」
藍畑 相馬:「だから、自分のことも誤認してる」
GM:
GM:
GM:クリンナップ!
藍畑 相馬:ない
白槻 椿:ないよ
青陽:ない
”青行灯”:ないよ!
GM:
GM:
GM:第二ラウンド
GM:
GM:セットアップ!
藍畑 相馬:ない
青陽:ない
白槻 椿:ないよ
”青行灯”:無いよ!そして前Rの先陣の火の効果が切れたから行動値が3になったよ
GM:
GM:イニシアチブ14
GM:青陽さんの手番です。
GM:やれることは天之加久矢への攻撃、または他の行動。
青陽:はーい
青陽:マイナー無し、メジャー
青陽:「霞」(砂の刃L1+光の手+コンセントレイト:HaL3)ATK+3、感覚判定、C値-3、コスト6
青陽:対象天之加久矢
白槻 椿:オート:《援護の風》《ウインドブレス》
白槻 椿:ダイス+5、達成値+9だ
青陽:ありがとうございます…!
青陽:では
青陽:15dx7+4+9
DoubleCross : (15DX7+13) → 10[3,3,4,4,5,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,2,2,2,6,7,8]+10[2,9]+4[4]+13 → 47
白槻 椿:《神の目》《リフレックス:■■》
白槻 椿:10dx@9>=47
DoubleCross : (10DX9>=47) → 10[2,2,2,4,5,5,8,8,9,10]+5[4,5] → 15 → 失敗
GM:ダメージ算出をどうぞ。
青陽:5d10+3
DoubleCross : (5D10+3) → 34[4,10,4,6,10]+3 → 37
GM:c(5-37)
DoubleCross : c(5-37) → -32
GM:条件達成。以下のイニシアチブではオートを使用することで天之加久矢を奪取、又は破壊することが出来ます。
GM:演出をどうぞ!
GM:
GM:
青陽:「打ち合いに気を取られているのは構いませんが」
青陽:弓引き合いの攻防の最中に、突如桜色の光が割り込む
青陽:眼は、離せない。何故だかその目は吸い寄せられる
白槻 椿:「....こ、れは.....」手足は動くというのに、その視線だけが固定される。
白槻 椿:「あまりに美しいとは言え。相手から視線を外すのは…感心しないね」
白槻 椿:一瞬だが大きな隙。それを見逃す程お人好しではなく。
白槻 椿:矢継ぎ早に放たれる一射がその身体を捕える。
白槻 椿:「っ、ぐ....!」身体は動く。牽制の射も放てる。
白槻 椿:だが。その春に、魅入られていた。
白槻 椿:右手首、僅かに上。物を掴んでいられないように、筋を絶たれる。
GM:
GM:
GM:イニシアチブ9
GM:白槻さんの手番です。
白槻 椿:ではオートで”天之加久矢”の奪取を宣言します。判定とかありますか?
GM:射撃または白兵で難易度15の判定をどうぞ。
白槻 椿:では射撃で判定。
白槻 椿:武器は使えますか?
GM:不可とします。
白槻 椿:OK。では判定に《砂の加護》を使用。ダイスを+4。
白槻 椿:8dx10+7>=15
DoubleCross : (8DX10+7>=15) → 8[3,3,4,4,5,6,8,8]+7 → 15 → 成功
白槻 椿:あっぶな…!
藍畑 相馬:いいぞいいぞ
”青行灯”:ピッタリ賞だ!
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を3増加 (66 → 69)
GM:成功します。演出をどうぞ!
GM:
GM:
白槻 椿:「技術は確かに私と相違ない、それは認めよう」
白槻 椿:「―――だがやはり実践不足だ」
白槻 椿:握りが甘くなった手元。
白槻 椿:どんな状況でも狙いは揺らがず、正確に2射。
白槻 椿:一の矢で手元から弾き飛ばし。二の矢で落ちた弓を『椿』から引き離す。
白槻 椿:「....あ、あぁあ...!」———手が届かない。
白槻 椿:「わたしの、私の.....大切な、役目の....義務の....!」
白槻 椿:「その役目とは誰に与えられたものだい?」
白槻 椿:「ご当主様の....柳様の....っ、ぐ...!」頭に痛みが走り。右手を押さえてふらつく。
白槻 椿:「他者か、己自身か。それすら区別できないのであれば」
白槻 椿:「お前は私には『成れない』さ」そしてこの弓も。偽物が成り代われるほど軽いものではない。
白槻 ■:「....お、姉さま...」姿が揺らぎ、他者にもその白々しい姿が視えた。
青陽:「姿が変わった…認識欺瞞の類だったのでしょうか」
藍畑 相馬:「………解けた、ってことでいいのか?」
白槻 椿:「私にはあの姿しか見えていなかったからね、恐らくそうだろう」
白槻 ■:「......わたしには、まだ...」風神雷神の扇を握り締め。
”青行灯”:「なっ!コイツまだやる気か!?」刀を再形成し構える
白槻 ■:「...あぁ。あなたは...」
白槻 ■:「弁天様ならご無事ですよ、だいぶ弱っていたけれど。」
”青行灯”:「…は?」話のつながりが見えず困惑。
青陽:「……今の状況からして、多勢に無勢」
青陽:「あなたを雇っていたものはもう去った」
青陽:「…まだ抵抗を続けますか?」
青陽:「抵抗を辞めるのであればそれなりの扱いをお約束しますが」
白槻 ■:前髪が顔を暗くさせ。目元を歪ませて逡巡するも。
白槻 ■:「.........私は、もう」「”わたし”は」声色が変わる。
白槻 ■:「役目を果たせない、使えない白槻の末娘では―――」扇を振るって、風を起こす。
藍畑 相馬:「ちょい待ち」
藍畑 相馬:「役目を果たせないとダメってのがまずよくわかんねえんすけど」
藍畑 相馬:「あんたの意志なのか?それ?」
白槻 ■:「それは、そ、れは....」射たれていない左手で矢じりを生成し、短剣の様に掴み。
白槻 ■:雷神が荒れ狂い、気が付けば雷雨と化している。
藍畑 相馬:「自分で言い聞かせてるように聞こえんだよな」
藍畑 相馬:「俺はさ、なんも知らねえよ」
藍畑 相馬:「だから………別にあんたがなに言っても特に変わることもねえし」
藍畑 相馬:「言いたいことあるなら言えば?」
白槻 ■:風が吹きすさび、雨が混じって服が濡れ。
藍畑 相馬:「家族がいると言いにくいってんなら席外してもらおうぜ?」
白槻 ■:覚束ない足で、藍畑へ切っ先を向けながら近づく。
藍畑 相馬:「いいすよね?椿さん」
白槻 椿:「私は構わないが…キミも思い切ったことを言うね」少し呆れたように。
藍畑 相馬:「知らねえからこそどうにかなることもあんでしょ」
白槻 ■:「なにを....ごちゃごちゃと...!」手を振り上げ、突き刺そうとする。
藍畑 相馬:「いいぜ、刺しても」避けようという気がない
藍畑 相馬:「あんたが自分の意志でそうしたいってんなら好きにしろ」
藍畑 相馬:「痛みに慣れるのも修行のうちなんだとさ、好きでこうなったわけでもねえのに嫌になるよな~」愚痴るようになにも変わらずに
白槻 ■:「..........どう、して、そんな...」腕の力が抜け。
白槻 ■:「自由に、」「….....」
藍畑 相馬:「自分の意志で好き勝手やってる馬鹿なら嫌になるほどよく知ってんだよ」
藍畑 相馬:「あんたはそうは見えなかったしな、やりたくねえならやめとけよって」
藍畑 相馬:「そう言った方がいいんじゃねえかな、と思ったんだよ」
白槻 ■:「......」うずくまる様にして、座り込む。
白槻 ■:「......白槻の、家を」
藍畑 相馬:「おう」
白槻 ■:「助けて、もらえませんか」気が付けば、雷雨は止み。
藍畑 相馬:「椿さんも困ってんだし、そりゃ最初からそのつもりだよ」
藍畑 相馬:「馬鹿を助ける方がおまけなんだっての………今回は」
藍畑 相馬:「ここにいる全員そのつもりだから心配すんなよ」
藍畑 相馬:「っすよね?」とみんなの方を
青陽:「依頼とあれば」
”青行灯”:「……はぁ、とんだお人好しだな。お前は」灼刀を解き、ぬれた髪をふるふると払う
”青行灯”:「好きにしろ。人を見捨てないのはお前の美徳だ」
白槻 椿:「正直言って、私はあの家に拘りはない」
白槻 椿:「だが仮にも私の生家で…家族ではある」
白槻 椿:「助けるのは当然だろう。刃を向け合ったとしても、そう望むのならね」
藍畑 相馬:「まあいろいろと思うところがあってもすることは変わんねえっすね」苦笑まじりで
藍畑 相馬:「そういや名乗ってなかったな、あんたは知ってんのかもしれねえけどさ」
藍畑 相馬:「“くろぐつな”藍畑相馬だ、よろしく」
白槻 ■:「....白槻」下から見上げて。雲の隙間から日差しが零れていた。
白槻 菫:「白槻、菫...」
白槻 椿:「ようやくお前が見えたな『菫』」
白槻 菫:「....ごめんなさい、わたし....」
白槻 菫:「何てことをして...」
白槻 椿:「構わんさ、お前の意思じゃなかったんだろう?」
白槻 椿:「妹の過ちを赦すのも姉の役目だ」傍らに座り込みぽんと頭を撫でる。
GM:雪融けの日差しは暖かく、春雷は過ぎ去った。
GM:水溜りに二つの花の影が、うつる。
GM:
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得と調達が可能です。
青陽:ロイス保留
”青行灯”:ロイス保留
藍畑 相馬:ロイスどうしよっかな~
藍畑 相馬:白槻菫 尽力○/もうちょい肩の力抜いたら? で取得します
白槻 椿:白槻椿? を白槻菫 〇庇護/隔意 に変更
”青行灯”:購入はおおよそほしいもの揃っちゃったし……趣味に走ろうかな
藍畑 相馬:あ、あと椿さんのP感情を誠意に変更しておきます
藍畑 相馬:購入はどうしようか
白槻 椿:相畑相馬 〇感謝/不安(無鉄砲さが)
白槻 椿:購入は~
藍畑 相馬:椿さんに照準器でも渡すか
白槻 椿:狙ってみよう
”青行灯”:とりあえずでブルーゲイル買うよ
白槻 椿:3dx+2>=15
DoubleCross : (3DX10+2>=15) → 6[4,4,6]+2 → 8 → 失敗
白槻 椿:まあ無理
藍畑 相馬:コンボ「ようごう」 《原初の紫:紡ぎの魔眼》使用
藍畑 相馬:5dx+4>=15
DoubleCross : (5DX10+4>=15) → 9[4,5,6,8,9]+4 → 13 → 失敗
藍畑 相馬:財産点使って買います
”青行灯”:3dx+4>=20
DoubleCross : (3DX10+4>=20) → 9[4,7,9]+4 → 13 → 失敗
”青行灯”:はい
藍畑 相馬:椿さんにパス
青陽:じゃあブルゲ支援
青陽:2dx+3
DoubleCross : (2DX10+3) → 2[1,2]+3 → 5
青陽:無理以上
白槻 椿:貰った
GM:
GM:
ミドル4
GM:ミドル4
GM:最後の情報収集です。
GM:全員登場推奨。登場侵蝕をお願いします。
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (72 → 79)
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (69 → 75)
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (69 → 73)
青陽:青陽の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (70 → 75)
GM:
GM:
GM:・偽造遺産について 情報:UGN 情報:噂話 難易度8
GM:・白槻家について コネ指定なし 難易度9・10
GM:・福猫飯店とセル:神曲の関係性について 情報:噂話 難易度7
GM:以上の4つ。
藍畑 相馬:白槻家について、は個別でカウントということかな?
GM:9と10でふたつあるよ、ということね
藍畑 相馬:おっけ
藍畑 相馬:白槻家について 難易度9の方で
藍畑 相馬:コンボ「ようごう」 《原初の紫:紡ぎの魔眼》使用して情報:学問で
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を2増加 (79 → 81)
藍畑 相馬:6dx+2>=9
DoubleCross : (6DX10+2>=9) → 10[1,2,2,2,3,10]+4[4]+2 → 16 → 成功
”青行灯”:すばら!
藍畑 相馬:めちゃわかる
GM:情報は一気に出すからどんどんダイスを振ってくれよな!
白槻 椿:では白槻家で難易度10のほうを
白槻 椿:《援護の風》《ウインドブレス》
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を4増加 (75 → 79)
白槻 椿:7dx+11
DoubleCross : (7DX10+11) → 9[1,2,2,3,4,8,9]+11 → 20
”青行灯”:ダブルスコアだ。すごい!
藍畑 相馬:さすが、実家のことだから
青陽:すごい
青陽:じゃあ偽造遺産行きます
青陽:2dx 社会
DoubleCross : (2DX10) → 5[2,5] → 5
青陽:UGN使えるんだった
藍畑 相馬:使いな
青陽:固定値2
青陽:財産1点放り込んで達成値8にします
”青行灯”:福猫飯店とセル:神曲の関係性について 情報:噂話 難易度7 やってくよ
”青行灯”:コネ:噂好きの友人使用 ダイス+2
”青行灯”:4dx+4>=7
DoubleCross : (4DX10+4>=7) → 9[3,8,9,9]+4 → 13 → 成功
”青行灯”:これで全員成功だね!
白槻 椿:素晴らしい
藍畑 相馬:よいよい
GM:では開示!
GM:
・偽造遺産について
天之加久矢や準ずる白槻家の遺産の"起源"を模倣した武具。
本質は影であり、《悪夢の鏡像》《変異する悪夢》を所持していると分類される。
所持した人物のロイスを書き換え、意志を強制的に従わせる事も出来る。《歪んだ囁き》
偽造遺産を精密検査したところ、過去に確認されたマテリアル:左手のレネゲイドを感知した。
・白槻家について 難易度9
古くは平安から続く祓い屋一族。
天之加久矢は、先祖が祓い切れなかった魑魅魍魎を
矢として生み出し、呪念で相手を"貫く”という性質のものである。
長男である故・白槻 楓はその呪念を視認し、対話を以て祓い屋として人々に、敷いては
魔の類にも慕われていたという。
・白槻家について 難易度10
当主である柳は、マテリアル:左目が模倣した姿である。
本人の意識は封じ込まれており、天之加久矢による払魔の力と血縁による断縁の儀を
することにより解放することが可能となる。
左目の性質は『悪い未来を見せる』。
よって、生半可な攻撃では触れる事すら難しいだろう。
・福猫飯店とセル:神曲について
神曲は、すでに解散したセルである。マテリアルも破壊、又は無効化され、
再び作製されることも無いように”フェンリルバイト”、”フェニックスガード”の両名
によって京の街は平穏無事になった。
筈だった。
福猫飯店は過去のログ、情報網を精鋭部隊である闇条の記憶野から盗み出し、いずれかのマテリアルがセルリーダーである永石を模倣していると思われる。
自衛し、思考し、人間を理解する。福猫飯店は至高天を再演しようとしている。
GM:
GM:
GM:夕暮れ。春霞が淡く橙色に空を染めていた。
GM:鴨川が静かに音を立て、暮れ時の日差しを照り返す。
藍畑 相馬:「日も暮れてきてんなあ………」
”青行灯”:適当な石を一つ拾う。平たい手ごろな石だ。
”青行灯”:それを振りかぶり川に向かって投げる。水切りだ。
”青行灯”:「良い時間だな。だいぶ調子が上がってきた」
藍畑 相馬:「それって出力不足はどうにかなるってことでいいのか?」
”青行灯”:「そう思ってくれていいぜ。今度は普通に頼ってくれていいからな」にひっと歯を見せ笑う
藍畑 相馬:「そりゃありがたいこった」こちらも同じように笑顔になり
藍畑 相馬:「んで、白槻家の問題とセルの事件だけどよ」
藍畑 相馬:「またマテリアルが関与してる………んだよな?」
”青行灯”:「っぽいな」対岸まで石が辿り着いたことを見届け振り返る
”青行灯”:「今回は事前の予測通り二種現れているらしい」
藍畑 相馬:「二種!!?青陽もそっちの方で調べてたよな?」
青陽:「ええ」鴨川に捨てられた吸い殻を指定のゴミ袋に入れながら
青陽:「左手と左目、でしたか此度は」
藍畑 相馬:「左………、揃ってんのな」
青陽:「左手は偽造遺産の中身に関与、左目は白槻の当主になり替わっているようです」
藍畑 相馬:「遺産に成り代わってるやつと、椿さんの爺さんになりかわってるやつか」
藍畑 相馬:「そういや青行灯はなんかマテリアルに関して知ってんだったよな」
”青行灯”:「大雑把にな。樋口のやろーから聞かされた話だ」
藍畑 相馬:「俺あんま詳しくねえからざっくりとどんなもんか教えてくんねえ?」
藍畑 相馬:「青陽も知ってんならなんか必要そうなとこだけ頼む」
藍畑 相馬:「俺の直感が知りすぎるとやばいって言ってるから詳しくなくていいマジで」
青陽:「実は藍畑様が聞いている以上の情報は何も、左手が意志を書き換えることができるくらいでしょうか」
”青行灯”:「ちょいと昔に神曲セルが追っていた至高天、まぁなんかすごいオーヴァードなり”すーぱーやさい人”的なものだとでも思え。それを呼び覚ますためのパーツがマテリアルだ。ここまでは前に話したな?」
藍畑 相馬:「言い間違いが面白いことになってんだけど、そこまでは問題ない」
”青行灯”:「むぅ……何か間違ったのか」腕を組む
藍畑 相馬:「意志を書き換える…ねえ」白槻菫を脳裏に浮かべながら
”青行灯”:「まぁその神曲セルうんぬんの計画は終わったんだがその知識を利用して何かをしようとしている存在がいる。それが今俺達がいる現状だ」
青陽:「それは…ああこれ予想ですよ、福猫飯店ですかね」
”青行灯”:「正解だ。景品に石をやろう」平たい投げやすそうな石をパス
藍畑 相馬:「あいつ…まじで大丈夫なのかよ……」運命の黒い糸で雁字搦めの友人を一応案じている
”青行灯”:「噂では福猫飯店が元神曲セル関係者の記憶を盗み出して、いずれかのマテリアルがその事件の大元神曲セルセルリーダーの永石を模倣して計画の再演をしようとしているとかなんとか」
青陽:「珍しく壮大なことをしますねあそこも、元からでしょうか」
藍畑 相馬:「元リーダーと弁天様って知り合いじゃなかったか?」
”青行灯”:「そういえばそうだったな。……ん?」
藍畑 相馬:「無事だといいんだけどな…天狗に俺たちが殺されちまう」深いため息をつきながら
”青行灯”:「無事かもしれないな。俺の予測通りなら目的は拷問などじゃなく弁天様の記憶だ」
藍畑 相馬:「記憶……?」
”青行灯”:「あぁ、福猫飯店は神曲セルのセルリーダー永石の再現、模倣の為に元メンバーの闇条の記憶野から情報を盗み出している」
”青行灯”:「おそらく弁天様の拉致の目的も同様だろう」
”青行灯”:「人の記憶や想いからでも人間は再現できる、だよな。青陽」
青陽:「そういうことですね、まあ不完全な結果として出力されている私が言っても説得力は無いと思いますが」
藍畑 相馬:「いや…それって………」
藍畑 相馬:逆に記憶が定かではないあたりがマテリアルに関与してたりしないか…?という言葉を飲み込む
藍畑 相馬:「うん…、いや、なんでもないわ」
青陽:「まあ、これも推察の範囲ですが」
青陽:「マテリアルが集まることで威力を発揮する以上、脊椎を飲み込んだ藍畑様も十分ターゲットには入っているかと思われます」
青陽:「努々お気をつけて」
藍畑 相馬:「ええ……」
藍畑 相馬:「……………吞み込むもんじゃなかったな」遠い目をしている
青陽:「少なくとも、これ以上取り込むことが無ければよいのですが」
青陽:といい、もらった石を洗う。
”青行灯”:(‥‥アライグマ)失礼な妄想をしつつそれを眺める
藍畑 相馬:「こっからは軽率に食わねえように気を付けてくよ…」
青陽:「さて、そろそろ戻りますか?丁度良く石をいただいたのでこれで焼き魚を作るのもよいですが」
藍畑 相馬:「水切りしねえんだな」つい吹き出しながら
”青行灯”:「軽くショック受けたぞ俺も」
青陽:「おや、そちらでの用途でしたか」
”青行灯”:「……まぁ魚の方が俺も好きだよ。せっかく洗ったんだ使おうぜ」
青陽:「では」
藍畑 相馬:「へえ?ずいぶん青陽には甘いんだな?」からかうような口調で
藍畑 相馬:「まあ今度は一緒に水切りでもして遊べよ、青陽もな」
”青行灯”:決まりの悪さを誤魔化すように口の端を引っ張り「ベー」とむつけた顔を返した。
青陽:「ふむ、勉強しておきます」
青陽:と言って洗った石を持ってとことこ歩いて行った
GM:ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白槻 菫:「.....あ、花びらが」思わず手を伸ばして。
白槻 菫:ひらひらと自由に舞うそれを、掴めずにいる。
白槻 椿:「お前は昔から…桜が好きだったね」
白槻 菫:「...家族が水入らずになるのは、花見の時くらいでしたから」
白槻 椿:何をするわけでもなく、座って桜を眺めている。
白槻 椿:「それもそうか、あの家ときたら鍛錬以外はほとんど何もなかった」
白槻 菫:「...本当です。確かに、遺産を扱う上でとても大切なことでしたが......」ふう、と息をついて。
白槻 椿:「……そういえば」
白槻 菫:「...はい?」
白槻 椿:「家を出てからこうして。菫、お前と話すことも少なかったね」
白槻 菫:「....こうしてゆっくり、桜を見ながら」
白槻 菫:「またお話しできるなんて。夢みたいです」
白槻 椿:「実はね…てっきり”天之加久矢”を持ちながら家を出た私に」
白槻 椿:「お前が怒っているのではと思っていたんだが」
白槻 菫:「そ、それは...」
白槻 菫:「確かに。驚きはしましたけれど、あぁ、でも....」
白槻 菫:「お姉さまだなって。白槻椿ならばそうする、と」
白槻 菫:「腑に落ちてしまいました。末娘としてはお行儀の悪い意見ですね」ほんの少しだけ笑う。
白槻 椿:「……ふ。そこまで買ってくれているとは知らなかったな」
白槻 椿:「私たちは双子で。何かと比較されてきたが…」
白槻 椿:「今の家で、お前は辛くないのかい?」あの家は良くも悪くも昔ながらの風習に囚われいる。
白槻 菫:「......過去は、その。」
白槻 菫:「厳しくもあり、自身の不甲斐無さに心を苛まれたこともありましたけれど.....」手元の扇を見て。
白槻 菫:「鍛錬をしている時。無心で”型”をなぞる時は、好ましくも思っていました」
白槻 菫:「今は、白槻の家ではないのです、あそこは.....」
白槻 菫:「....ッ、」ぞくりと、背に嫌なものが走る。
白槻 椿:「当主に成り代わっているもの…か」
白槻 椿:「何時からか覚えているか?あれが入れ替わったのは」
白槻 菫:「....私が弁天様を攫ったのが2週間ほど前、.....う、ぅう...」
白槻 菫:「その幾ばくか前ですから。まだ桜も咲き始めの頃です」
白槻 椿:「なるほど。となるとこの前の李白の入れ替わりとほぼ同時期か…」
白槻 椿:「やはり関係している、と見るべきだな」
白槻 菫:「...見てしまったんです、私」
白槻 椿:「……見た?」何を、と続きを促す。
白槻 菫:「ご当主様が、”成り代わられる”所を」
白槻 椿:「……そうか。それは無理に話さなくていい」
白槻 椿:目の前で肉親がナニかに姿を写し取られる、それが思い出したい記憶であるはずがない。
白槻 菫:「.....すみません。けれど、伝えておきたくて」
白槻 菫:「楓お兄様が、魔を祓う時のお姿。覚えてらっしゃいますか」
白槻 椿:「ああ、忘れるはずがないとも」
白槻 椿:一族で誰も出来たことのない、呪怨との対話による払魔。
白槻 椿:あの姿はどの業よりも優しく、また美しかった。
白槻 椿:「あれは兄様だけが出来た業、故に当主であるべきは兄様のはずだった」
白槻 椿:「こんな私なんかではなく…ね」と自嘲気味に笑う。
白槻 菫:「....いいえ....いいえ!」勢い良く立ち上がる。
白槻 椿:「……?」突然立ち上がったのに少し驚く。
白槻 菫:「椿お姉さまの射は、白槻の家で一番、誰よりも」
白槻 菫:「楓お兄様に似ておられました」
白槻 菫:「だからこそ、きっと.....その、天之加久矢自身も」
白槻 菫:「そこに眠る者共も。選ばれたと...おも...思うのですが....」ちじこまっていく。
白槻 椿:「……”天之加久矢”が選んだか。そんなこと、考えたこともなかったな」
白槻 菫:「楓お兄様が.....人生を懸けて紡いだ縁」天之加久矢を見て。
白槻 菫:「縁とは、人が.....人でいられる為の、ものであると。仰ってましたね」
白槻 椿:「…ああ。何よりも縁や繋がりを大切にする人だったよ」
白槻 椿:だからこそ尊敬していた。家の風習に囚われず、自身を通して歩いていた姿に。
白槻 菫:「....これを渡したくて、楓お兄様のお話をしました」風呂敷に包まれた桐箱。
白槻 椿:「これは…?」桐箱を両手で受け取り、ゆっくりと開ける。
白槻 菫:「......白槻は、そうですね。ご当主と成られる前の柳様は」
白槻 菫:「下鴨総一郎と、関りがあったというか......」
白槻 菫:「.......酒席で大げんかをしたそうで.....」頭を抱えて。
白槻 椿:「何をしているんだあの人は……」
白槻 菫:「その際に、相互に詫びの印、として交換したものがあったそうです。これは」
白槻 菫:「”日の出鏑矢”」赤々とした矢羽根に、白筋の矢骨。
白槻 椿:「なるほど…祓いの矢か。それも下鴨家からの」
白槻 菫:「はい。きっと、天之加久矢の者共も、喜んで力を貸す事でしょう」
白槻 菫:「なにせ、かの大狸の手伝いが出来るのですからね」
白槻 椿:「有難く使わせてもらおう。当主の紛い物を祓うとなれば、送ったほうも本望だろう」
白槻 椿:「……菫。家のことは私に任せろ」
白槻 菫:「......お願い...致します」
白槻 菫:「私はもう、託すしかないですから」右手の包帯を見て苦笑する。
白槻 椿:「ああ。破門された身だが、元当主候補として」
白槻 椿:「兄様に、そしてお前に恥じない姿を見せてやらなくてはな」穏やかに、しかし力強くほほ笑んだ。
GM:
GM:
藍畑 相馬:椿さんに応急手当を渡すよ~
白槻 椿:わーい回復
白槻 椿:16+2d10
DoubleCross : (16+2D10) → 16+14[5,9] → 30
白槻 椿:全快!
”青行灯”:つよい!
藍畑 相馬:めちゃくちゃいいやつだった
GM:シーンカット。ロイスの取得が可能です。
藍畑 相馬:ロイスは保留かな 以上で
白槻 椿:ロイス保留~
青陽:ロイス保留
”青行灯”:ロイス感情変更 青陽 〇魚料理楽しみ/後で水切りしよう
ロイス取得 藍畑 相馬 庇護/〇嫌いだバーカ
GM:
GM:
クライマックス
GM:クライマックス
GM:全員登場。登場侵蝕をお願いします。
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (81 → 90)
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (79 → 88)
藍畑 相馬:後半ではねんな!
青陽:青陽の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (75 → 79)
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (73 → 76)
GM:
GM:
GM:夜。桜の花弁が月光に照らされ、どこからか舞い散って来る。
GM:白壁の先に、檜の櫓の正門が影を落として聳え立つ。
GM:白槻家の本邸であり、敵の手に落ちた要塞である。
青陽:「ここですか」古びた木製の門を見ながら
藍畑 相馬:「入りにくい雰囲気あんな………」門構えのせいなのか己が小市民だからなのかはよくわからないが
白槻 椿:「ああ、それは結界が張ってあるからね」
白槻 椿:「人避けも兼ねているのさ、無闇に近寄らないようにね」
”青行灯”:「小童妖怪なら入った瞬間消し飛びそうだ」
藍畑 相馬:「なるほど………」
白槻 椿:「遠慮せず入っていいよ」とずかずか入っていく。
下鴨矢三郎:「お、お邪魔します.....」
青陽:「失礼いたします」と声をかけて入っていく
下鴨矢三郎:「むちゃくちゃおっかないんだけど....?」
”青行灯”:「うわぁ……うわぁ……」珍しく嫌そうな顔をし、シレっとフードに納まる
藍畑 相馬:「そんなやばいのかよ…」とフードに入ってきたことは咎めずに
青陽:庭には魔除けの柊、榊などのほかに椿、柳、菫、その他色々な花や木が植えてある、見事なものだ
藍畑 相馬:失礼します、と一礼してから門の内側へと歩みを進める
賽那:「”くろぐつな”さまでございますね」
賽児:「お歴々の皆様方ですね」
GM:気配も音も無く、当たり前のように虚空から現れる。
藍畑 相馬:「な、なんで俺の名前知って………」
白槻 椿:「”賽那”に”賽児”。当主に使える式神だ」
青陽:「ふむ」と言いながら懐の扇に手を一応かけておく
白槻 椿:「恐らく、当主から知識を与えられたのだろうね」
藍畑 相馬:「左目………か」引きつった顔をしながら
賽那:「ご当主様は”くろぐつな”さまをお探しの様です」
賽児:「衝動に呑まれてしまったのです」
藍畑 相馬:「………探されてたってことはもう他にもバレてるって考えた方がいいな」
藍畑 相馬:「はー…、“くろぐつな”はここにいます」
藍畑 相馬:深いため息とともに覚悟を決めて
下鴨矢三郎:「行くしかなさそうだな」
藍畑 相馬:「御当主様はどちらに?」双子を見やる
賽那:「永の庭でございます」
賽児:「しだれ柳の下でお待ちです」
白槻 椿:「中庭のことだ、案内しよう」
藍畑 相馬:「…お願いします」
青陽:「ではお願いします、景観も期待が持てそうだ」
”青行灯”:「よく楽しむ余裕あるなあ青陽……」苦々し気に
白槻 椿:「自慢ではないが、中々良い庭だよ」争う場所としては勿体ない程に。
白槻 椿:と、先導して歩き始める。
GM:
夷川早雲:「......何もかも手筈通りだ」
夷川早雲:「総一郎の好きには、もう二度とさせん」
夷川早雲:「...向かえ」
白槻 檜:「.................」
白槻 檜:白木の三叉槍、雨乃侭々刺を、その手に。
白槻 檜:永の庭へ。
GM:―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:小さな川が流れ、錦鯉が泳ぐ滝壺へ流れつく。
GM:花繁が水面を揺らし、目線を上げれば
GM:淡い行灯に照らされた夜桜が、夜の闇を覆うように咲き誇っている。
白槻 柳:「———この庭を見る度、思い出す」
白槻 柳:「おまえの母であり、妻であった」
白槻 柳:「白槻 桜の事を」
白槻 柳:「袂の縁に花弁が落ちて、それを拾い上げると朗らかに笑っていた」
白槻 柳:「檜がそれを縁側で眺め、隣には楓が写真を撮っていて」
白槻 柳:「菫はまだ、桜の腕の中で眠っていたな、」
白槻 柳:「椿」同じ、笑み。だがどこか致命的に違う。
白槻 椿:「……その記憶はお前のものではない、そうだろう」
白槻 椿:「至高天に連なるもの、”マテリアル”」
白■ 柳:「........」その顔のまま表情が静止する。
■■ 柳:「二度と顔を見せるな、と云っただろう」朗らかなまま。声色だけが何よりも冷たく。
白槻 椿:「もう知ったことか。”天之加久矢”を私が持つ限り、当主候補は私だ」堂々と言い放つ。
白槻 椿:「何故、”くろぐつな”に興味を持つ?」
■■ 柳:「まざりもの故に」
■■ 柳:「侵蝕されることなく生きている。条件としてはこの上ない」
藍畑 相馬:「条件ってなんだよ…」ぼそりと
青陽:「…もう少し直接聞きますか」
青陽:「あなた、脊椎が飲み込まれていたこと知っていますね?」
■■ 柳:「く、くくっ」
■■ 柳:喉奥で引っ掛ける様な、不気味な笑い声。
青陽:「そして飲み込み、それでも堕ちない彼の体に目をつけている」
■■ 柳:「聡いことよ。名も無き陽射しの堕し子」
”青行灯”:「……気持ちわりいな」
■■ 柳:「さて、にんげんというものは」
■■ 柳:「...情に弱いと聞く」
白槻 檜:「化け物だ。四匹もいる」
白槻 檜:「よし、いつも通り」手元で一回転。穂先が三叉に別れ。
白槻 檜:「祓うとしよう。そうだ」その目には光無く。
”青行灯”:「ひぃふぅみぃよぉ……お前も含まれてるのか矢三郎。気の毒にな」
白槻 椿:「……ちっ。兄さんもやられていたか」思わず舌打ちをする。
下鴨矢三郎:「最悪だ......おれは弁天さまを探してくる」
下鴨矢三郎:「そっちは任せる。.....生きて帰ってくれよ」
”青行灯”:「あ、おい!……俺も祓い屋相手にするくらいならそっちが良かった」
白槻 椿:「青行灯、白兵戦で兄さんに対抗できるのはキミだけだ」
白槻 椿:「頼りにしているよ」
”青行灯”:「えぇ……ったく」フードから身を乗り出し炎を纏う
”青行灯”:「それならしゃーない。貸し1だ。覚えておけよ」
白槻 椿:「もちろんだ」と弓を手元に顕現させる。
■■ 柳:「白槻が真髄」白鞘から抜き放ち。
■■ 柳:「......いざ」
GM:風が一陣。桜吹雪が視界を覆う。
GM:
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:衝動判定!難易度は7.
藍畑 相馬:5dx+1>=7
DoubleCross : (5DX10+1>=7) → 6[4,5,5,5,6]+1 → 7 → 成功
”青行灯”:2dx+4>=7
DoubleCross : (2DX10+4>=7) → 8[1,8]+4 → 12 → 成功
藍畑 相馬:ギリギリ!
白槻 椿:3dx>=7
DoubleCross : (3DX10>=7) → 8[3,7,8] → 8 → 成功
白槻 椿:よし!
青陽:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[1,3,5,6,10]+2[2] → 12
青陽:2d10
DoubleCross : (2D10) → 15[6,9] → 15
藍畑 相馬:90+2d10
DoubleCross : (90+2D10) → 90+9[3,6] → 99
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を2D10(→ 7)増加 (76 → 83)
青陽:青陽の侵蝕率を15増加 (79 → 94)
”青行灯”:うわ低い
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を9増加 (90 → 99)
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を2d10(→ 8)増加 (88 → 96)
GM:エンゲージは前方5mに白槻 檜。
GM:その奥、5m先に■■ 柳、マテリアルの左目がいます。
GM:イニシアチブは共に0。
GM:
GM:ラウンド1
GM:セットアップ!
藍畑 相馬:ないよ
白槻 椿:《限界突破》を使用。《砂の加護》を指定し、2回使用可能にする。
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を3増加 (96 → 99)
青陽:ないです
”青行灯”:今回は無しにするよ。
白槻 檜:《スタートダッシュ》
白槻 檜:PCのエンゲージへ戦闘移動。
GM:他のエネミーはありません。
GM:
GM:イニシアチブ14
GM:青陽さんの手番です。
青陽:はい
青陽:マイナー、2dでジェネシフト
青陽:2d10
DoubleCross : (2D10) → 6[1,5] → 6
青陽:青陽の侵蝕率を6増加 (94 → 100)
青陽:きっちり100
青陽:メジャー
青陽:「冥符:彼岸華胥」(砂の刃L2+光の手+コンセントレイト:HaL4+マスヴィジョンL6)ATK+34、感覚判定、C値-3、コスト10
青陽:対象当主
■■ 柳:《パーフェクトイミテイト》
青陽:む、ウロボロス変異種エフェクト
■■ 柳:《原初の黒:不壊の城壁》のレベルを2から4へ
青陽:では判定
白槻 椿:《砂の加護》《砂塵霊》を使用。その判定のダイス+5、ダメージ+12
青陽:12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,3,3,4,4,6,7,7,7,7,8,9]+10[2,4,6,6,6,9]+6[6]+4 → 30
青陽:おっと
青陽:5つ追加します…
青陽:5dx7+4
DoubleCross : (5DX7+4) → 10[1,3,5,8,10]+10[2,7]+10[9]+6[6]+4 → 40
青陽:5d10+12+34
DoubleCross : (5D10+12+34) → 22[4,4,2,2,10]+12+34 → 68
青陽:装甲ガード有効
■■ 柳:《ひらめきの盾》ダメージをー10
■■ 柳:68-4d10
DoubleCross : (68-4D10) → 68-26[8,4,9,5] → 42
■■ 柳:c(42-10)
DoubleCross : c(42-10) → 32
GM:
GM:演出をどうぞ!
青陽:「しかし、随分とお膳立てをされたものですね」
青陽:扇を開く、あたり一面に、より一層強く、光が
青陽:否、夜桜の下であればはっきり見て取れる
青陽:これは蝶だ。
青陽:死せる者を冥殿に運び込む蝶である。
青陽:「今日みたいな日は、実のところ」
青陽:蝶が殺到する、その魂を幽世に運び出そうと襲い掛かる
青陽:「負ける気があまりしないのですよね」
■■ 柳:「.....ふむ」白鞘を抜くことも無く。
■■ 柳:その蝶を見据え。さすれば――――
■■ 柳:無数の桜吹雪が、その蝶を切り刻まんと乱れ狂う。
青陽:「おや、これはまた」
青陽:「集め甲斐のある」
GM:
GM:イニシアチブ9
GM:椿さんの手番です。
白槻 椿:はいはい
白槻 椿:マイナーはなし
白槻 椿:メジャーで必中の弓を使用し、《ペネトレイト》で攻撃。
白槻 椿:対象は兄さん。
GM:ダイス低減の妨害はありません。判定をどうぞ。
白槻 椿:判定の直前に《援護の風》《ウインドブレス》。ダイス+6、達成値+12
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を4増加 (99 → 103)
白槻 椿:13dx10+29
DoubleCross : (13DX10+29) → 10[1,1,1,2,3,5,5,8,9,9,9,10,10]+3[2,3]+29 → 42
白槻 檜:《カウンター》
青陽:ではそこに
青陽:「白日:還魂蝶々」(フラッシュゲイズL4)判定D-8、ラウンド1回、コスト3
青陽:青陽の侵蝕率を3増加 (110 → 113)
■■ 柳:《妨害排除》
■■ 柳:ダイス低減を無効化。
白槻 檜:《援護の風》《コンセントレイト:ハヌマーン 》《電光石火》
白槻 檜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
白槻 檜:-5点。
白槻 檜:15dx@7>=42
DoubleCross : (15DX7>=42) → 10[1,1,1,2,2,4,5,7,8,8,8,8,8,9,10]+10[1,2,3,4,8,9,10,10]+10[1,4,9,10]+10[6,7]+6[6] → 46 → 成功
白槻 檜:5d10+11
DoubleCross : (5D10+11) → 33[10,6,3,5,9]+11 → 44
白槻 檜:行動済みへ。
GM:必中の弓の代償により、暴走を付与。
白槻 椿:カウンター使ったら行動済みでは…?
GM:演出をどうぞ。
GM:それもそうだわ
GM:
GM:
白槻 椿:こちらに肉薄する兄を見つめ。
白槻 椿:(……兄さんは迎撃が主体の型。置いてきたのは失敗だったな)
白槻 椿:「……手合わせも久しぶりだね」
白槻 椿:近寄られる前に足を潰す。
白槻 檜:構わず進み。手元へ槍を引き寄せる。
白槻 檜:――――刺突の前構え。
白槻 椿:―――足と肩にそれぞれ一射。
白槻 椿:狙いは正確、確実に捕えた……筈だったが。
白槻 檜:穿たれた箇所に目もくれず。「ふ、」
白槻 檜:手元と、僅かな関節の動きのみで。
白槻 檜:仕返しとも言うように、両の足と右肩へ三叉槍が振るわれる。
白槻 椿:回避は間に合わず、甘んじて刃を受ける。
白槻 椿:―――鮮血が舞い。
白槻 檜:「好し。」血払い。「倒せる」
白槻 椿:「……流石兄さん。やはり家を出ても…腕は落ちていない」
白槻 椿:白槻檜に〇有意/憤懣でロイス取得、即座にタイタス昇華して復活。HP12へ。
GM:
GM:イニシアチブ7
GM:藍畑さんの手番です。
藍畑 相馬:へーい
藍畑 相馬:マイナーでコンボ「くちなわ」 《完全獣化》《骨の剣》
藍畑 相馬:藍畑 相馬の侵蝕率を9増加 (99 → 108)
藍畑 相馬:メジャーでコンボ「くろぐつな」 《コンセントレイト:ウロボロス》《シャドーテンタクルス》
藍畑 相馬:対象は檜さん
藍畑 相馬:妨害ないんだっけ
GM:ありません!
藍畑 相馬:うっす判定
藍畑 相馬:13dx7+3
DoubleCross : (13DX7+3) → 10[1,2,3,3,5,5,5,6,6,7,9,9,10]+10[4,7,7,8]+5[2,4,5]+3 → 28
白槻 檜:ガード。
藍畑 相馬:ダメージ
藍畑 相馬:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 22[10,5,7]+15 → 37
藍畑 相馬:???
GM:出目しっかりしてる~~
GM:演出をどうぞ!
GM:
GM:
藍畑 相馬:「なんもわかんねえしよく知らねえんだけど…たぶんあんたも歪んでるんだよな………」
藍畑 相馬:そう言い置くと、身体が闇に解けるように拡がっていく
藍畑 相馬:中庭に巨大な体躯の漆黒の蛇が顕現し
藍畑 相馬:武器の槍ごとその身体を絡めとっていく
白槻 檜:「....」その場で反転。槍を懐へ仕舞い込めば。
白槻 檜:ばき、と音がして。
白槻 檜:関節を外し、拘束から逃れる。
藍畑 相馬:「蛇より軟体動物みたいだなおい!」
白槻 檜:「ばけものが何を言う」手元へ槍を再展開した。
藍畑 相馬:「あっはっはっは、化け物ね」
藍畑 相馬:「…俺だってなりたくてなったわけじゃねえっての!」鎌首をもたげて威嚇するように向き合う
GM:
GM:イニシアチブ3
GM:青行灯さんの手番です。
”青行灯”:待機で。じいちゃんに先に手番を譲るよ。
GM:
GM:イニシアチブ0
■■ 柳:イニシアチブに行動。
■■ 柳:《Eロイス:あり得ざる存在:天上からの誘い》
■■ 柳:達成値を+15
■■ 柳:マイナー 聖剣の王者の効果起動
■■ 柳:メジャー 《原初の赤:一閃 》《混色の氾濫》《世界を喰らうもの》《コンセントレイト:ウロボロス》
■■ 柳:10dx@5+15
DoubleCross : (10DX5+15) → 10[1,3,3,4,6,7,8,9,9,10]+10[2,5,5,6,8,9]+10[3,5,7,9,10]+10[2,3,4,9]+10[9]+10[7]+10[7]+1[1]+15 → 86
■■ 柳:対象は青行灯、藍畑、白槻 椿、青陽。
白槻 椿:暴走リア不
青陽:ガード
藍畑 相馬:骨の剣でガード
”青行灯”:ガード
■■ 柳:9d10+15
DoubleCross : (9D10+15) → 64[8,9,10,5,8,9,9,4,2]+15 → 79
青陽:死
”青行灯”:死! リザレクト!
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (83 → 91)
青陽:マテリアル 誠意/〇疑念を取得、即タイタス化して復活、まったくどうして俺このようなことに巻き込まれているのか
白槻 椿:耐えられるわけなく!青行灯に〇信頼/食傷でロイス取得、即座に昇華して復活。
藍畑 相馬:あがこうとしたがちょっと足りない
藍畑 相馬:ので菫さんのロイスを昇華してHP13で復活
GM:
■■ 柳:桜吹雪が吹き荒れる最中。白に混じり、白銀の刃が垣間見えた。
■■ 柳:「.......祓魔とは」
■■ 柳:「一切の躊躇なく、慈悲なく」
■■ 柳:「屠殺する事のみを考える」
■■ 柳:――――斬撃。
■■ 柳:身体中に刀傷が走る。熱。遅れて激痛。
■■ 柳:にもかかわらず――――
■■ 柳:無数の花弁に、一寸の綻びなく。
青陽:それは、ただの斬撃ではない。
青陽:魔に対する攻撃衝動を備えた祓の斬撃
青陽:身体に鉄を差し込まれる感触と、遅れて冷たい激痛が襲う
青陽:「…花弁に綻び無しとは、ずいぶんと風流人のようで」
藍畑 相馬:「ほんっとに、どいつもこいつも……!こっちだって好きで魔だとか化け物なんて呼ばれるようになってねえんだっての!」
藍畑 相馬:斬撃は血肉の通わぬ影の身を霧散させ、その下にある大きな蛇骨を露にしていく
藍畑 相馬:「…っ(痛みがねえ………最悪だ)」
白槻 椿:「この痛みも久しぶりだね、昔は何度受けたことか」
白槻 椿:だが、重みが違う。昔受けたものより軽い、それは使い手の思いの差か。
GM:
GM:クリンナップ!
”青行灯”:まだだ!!
GM:何ィ~ッ!
GM:イニシアチブ3!
GM:青行灯さんの行動です。
”青行灯”:ありがとう!!
”青行灯”:マイナーアクション:氷炎の剣+地獄の氷炎 攻撃力20の白兵武器を作成するよ
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を5増加 (91 → 96)
”青行灯”:メジャーアクション:一閃+コンセントレイト:ハヌマーン 対象はお兄ちゃん
”青行灯”:
白槻 檜:ガード
白槻 椿:その判定に《砂の加護》《砂塵霊》を使用。ダイス+5、ダメージ+16
”青行灯”:ありがとう
”青行灯”:14dx8+5-2
DoubleCross : (14DX8+3) → 10[1,2,3,5,5,6,6,7,7,7,8,9,10,10]+10[2,5,8,9]+7[5,7]+3 → 30
”青行灯”:まぁまぁまずまずな値よ。ダメージ行っていいかい?
GM:どうぞ!
”青行灯”:4d10+20+16
DoubleCross : (4D10+20+16) → 27[3,10,8,6]+20+16 → 63
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を4増加 (96 → 100)
GM:ウオッ
GM:これは....切るしかねえッ
白槻 檜:《空蝉》
白槻 檜:ダメージを0へ。シナリオ1回
GM:演出をどうぞ
GM:
GM:
”青行灯”:青行灯が膝から崩れ、首が落ちる。
”青行灯”:断面より吹き出すは朱ではなく蒼。
”青行灯”:燃ゆる息吹は地を染め庭園の雅を我が色に染め上げる。
”青行灯”:……転がる首が白槻檜の足元にたどり着いた。
白槻 檜:「.....?」
”青行灯”:蒼い焔に照らさ手たその顔には「はずれ」と張り紙が付いていた。
白槻 檜:青筋が浮かぶ。
”青行灯”:「って事でぇ~」
”青行灯”:桜の影が揺れ枝を折りながら人影が飛び出す
”青行灯”:「そこの兄ちゃんの首、代わりに頂こうか!!」
”青行灯”:振り下ろされる刃は神速普通ならば躱せる速度ではないが……
白槻 檜:「考えたな、だが」石突を引き寄せ、背後を見ず。
白槻 檜:「甘い」刃が到達する前に、鳩尾を打つ。
”青行灯”:「ごはっ!」
白槻 檜:「もっと”成る”だろう、青行灯」
白槻 檜:「本質は焔や死ではない」ノイズ交じりの声。
白槻 檜:まるで、声帯を借りて別人が話す様な。
”青行灯”:「勝手に自分なか見られてる感覚は気分わりぃな」
”青行灯”:「だが実際まだ余力があるのは確かだ」チラリと時計を見る
”青行灯”:「まぁいい加減夜も更けてきた。この世の夜を駆けるのが俺だ」手をクイクイと引き煽る。
”青行灯”:「さぁ、第二ラウンドと行こうぜ」
GM:
GM:クリンナップ!
藍畑 相馬:ない
青陽:ない
”青行灯”:ない!
白槻 椿:ない
GM:
GM:ラウンド2
GM:セットアップ!
藍畑 相馬:ない
青陽:ない
■■ 柳:《絶対拒絶》エンゲージ時、侵蝕率+1d10
”青行灯”:先陣の火! 行動値+15するよ。現在値18
白槻 椿:《限界突破》を使用。《砂の加護》を指定し、2回使用可能にする。
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を3増加 (103 → 106)
白槻 檜:《スタートダッシュ》
白槻 檜:■■ 柳のエンゲージへ移動。
GM:
GM:イニシアチブ18
GM:青行灯さんの手番です。
”青行灯”:はいよお
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を2増加 (100 → 102)
”青行灯”:↑先陣の火の分です
”青行灯”:あとオートアクションで自分の持続しているエフェクトの効果を切るよ。対象は武器作成している武器たち。
”青行灯”:そしてマイナーアクション:マルチアクション[財閥援助]+自在刃+氷炎の剣+地獄の氷炎
スカルスローンを装備し地獄の氷炎はG値に振ります
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を17増加 (102 → 119)
”青行灯”:メジャーアクション:一閃+コンセントレイトハヌマーン
”青行灯”:対象はお兄ちゃん
白槻 椿:判定の直前に《援護の風》《ウインドブレス》を使用。ダイス+6、達成値+12
”青行灯”:ありがとう!
”青行灯”:では攻撃判定の直前におじいちゃんたちのエンゲージに入ってしまう為拒絶領域の効果が今入ります
”青行灯”:”青行灯”の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (119 → 126)
”青行灯”:って事で攻撃いっくよー!
GM:妨害などありません。判定をどうぞ!
”青行灯”:14dx7+5
DoubleCross : (14DX7+5) → 10[1,2,2,2,2,4,6,6,6,7,7,8,8,10]+10[1,2,5,8,10]+10[8,10]+10[3,10]+3[3]+5 → 48
GM:ヒィン
GM:そのダメージは....落ちます!
青陽:早い早い
GM:そうじゃん
青陽:リアクションまだできますよ
白槻 檜:《切り払い》《援護の風》《リフレックス:ハヌマーン》
”青行灯”:ごめん達成値補正入れそびれてたから60だわ
GM:でっか
白槻 檜:14dx@7>=60
DoubleCross : (14DX7>=60) → 10[1,1,2,2,2,2,3,5,6,7,9,9,10,10]+10[5,5,6,10,10]+10[4,10]+6[6] → 36 → 失敗
”青行灯”:はーい!って事でダメージいっくよ!
”青行灯”:7d10+40
DoubleCross : (7D10+40) → 32[6,1,6,1,1,10,7]+40 → 72
GM:無理!落ちます!
GM:演出をどうぞ。
GM:
GM:
”青行灯”:少女体の名残で伸びていた髪を、刃で切る。
”青行灯”:白みがかった髪を焔に戻し再成型、剣に転じ手に納まる。
”青行灯”:その手に乗るは二振りの灼刀。
”青行灯”:「ふぅスッキリ。では……参ろうか」
白槻 檜:「.....来い」
”青行灯”:じりじりと足を擦り測る間合い。
”青行灯”:その目は爛々と輝く。ただその戦いが楽しく、昂り続ける心臓を抑えようとごくりと息をのむ
白槻 檜:無機質な目が、その二艘の剣先を見つめる。
”青行灯”:踏み込んだのはどちらが先だったか。
”青行灯”:一度、否。重なった3つの金属音。
”青行灯”:二人はその立ち位置を入れ替えていた
白槻 檜:「...........好し、やっ――」
”青行灯”:____キン。
”青行灯”:刃を鞘に戻す。
白槻 檜:”偽”雨乃侭々刺が、折れ朽ちた。
”青行灯”:「……アンタは強くなれるよ」
”青行灯”:「そんなモンがなくても、な」
白槻 檜:一瞥して、憫笑し。
白槻 檜:その場で膝を突き、倒れた。
GM:
GM:
GM:イニシアチブ14
GM:青陽さんの手番です。
青陽:はーい
青陽:マイナー、横1mずれてエンゲージ変えます
青陽:メジャー
青陽:「冥符:彼岸華胥」(砂の刃L2+光の手+コンセントレイト:HaL4+マスヴィジョンL6)ATK+34、感覚判定、C値-3、コスト10
青陽:対象当主
青陽:支援妨害ありますか
GM:なし!
白槻 椿:そのの判定に《砂の加護》《砂塵霊》を使用。ダイス+5、ダメージ+16
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を6増加 (116 → 122)
青陽:ありがたく…では
青陽:17dx7+4
DoubleCross : (17DX7+4) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,4,5,6,7,8,8,9,9,10]+10[3,3,4,8,9,9]+6[3,4,6]+4 → 30
青陽:リアクションを
■■ 柳:《円環螺旋》《影の守り手》ガード値+15装甲+9
■■ 柳:ガード。
青陽:了解です、では
青陽:4d10+16+34 装甲ガード有効
DoubleCross : (4D10+16+34) → 15[5,3,2,5]+16+34 → 65
GM:c(65-15-9)
DoubleCross : c(65-15-9) → 41
GM:c(41+52)
DoubleCross : c(41+52) → 93
GM:....うぉおお!
GM:生きています。演出をどうぞ!
GM:
GM:
青陽:「しかしいいのでしょうか」
青陽:ざあ、と桜の舞う向きが変わる
青陽:「あまりに構わないものですから、集めてしまいました」
青陽:ふわり、と
青陽:彼の背後に、扇模様のような何かが浮かんだ気がした
青陽:掌握された桜花が、蝶に混じり殺到する
■■ 柳:「...これはこれは見事」嘆息する。
青陽:青陽、春に生える者
青陽:この妖という存在は人を化かすこともせず、ただ知らず知らずのうちに何かしらの手伝いを行っていくだけであるが
青陽:春にしかいないこともあり、春は少しだけ強い
青陽:青陽の侵蝕率を6増加 (113 → 119)
■■ 柳:「.............」大きく息を吐き、吸い込む。
■■ 柳:「......椿」
■■ 柳:「白槻の家の長となり得る者」
■■ 柳:「————来い。最後の享受を呉てやろう」
GM:
GM:イニシアチブ9
GM:白槻 椿の手番です。
白槻 椿:はいよ
白槻 椿:マイナーはなし
白槻 椿:メジャーで必中の弓を使用し、《ペネトレイト》で攻撃。
白槻 椿:対象は…マテリアル”左目”
マテリアル”左目”:判定前
マテリアル”左目”:《Eロイス:不死英雄》を宣言。感覚によるダメージ算出を無効とする。
白槻 椿:……”日の出鏑矢”の使用を宣言。
白槻 椿:更に判定に《砂の加護》《砂塵霊》を使用。ダイス+5、ダメージ+16
白槻 椿:妨害なければ判定。
白槻 椿:白槻 椿の侵蝕率を6増加 (122 → 128)
GM:ありません。無効化するEロイスの宣言をどうぞ。
白槻 椿:無効化するのは《Eロイス:不死英雄》
白槻 椿:13dx10+17
DoubleCross : (13DX10+17) → 10[2,3,3,3,6,7,7,8,8,9,9,9,10]+5[5]+17 → 32
白槻 椿:リアクションどうぞ
マテリアル”左目”: 《原初の緑:切り払い》
マテリアル”左目”:10dx>=32
DoubleCross : (10DX10>=32) → 10[1,1,1,2,6,7,8,8,10,10]+5[3,5] → 15 → 失敗
白槻 椿:ではダメージ
白槻 椿:4d10+26
DoubleCross : (4D10+26) → 13[1,1,5,6]+26 → 39
白槻 椿:む、下振れ
GM:.......駄目!
GM:戦闘不能。マテリアルの分離・吸収が可能になりました。
GM:演出をどうぞ!
GM:
GM: